負けは負けですが、とても美しい負けです。久しぶりにスポーツで興奮しました。タシパパもNYで応援してくれ、結果が出てすぐに連絡をくれました。それにしても、何でサッカー選手って、イイ男が多いのでしょう。
さて、昨日は子ブタちゃんを抱っこして、砂曼陀羅の制作を見に行きました。ダライ・ラマ法王の生誕75年を祝うもので、法王様のご長寿と世界平和を祈願しています。南インドのタシルンポ寺院の僧侶の方々が制作する「大日曼荼羅」は、多くがみることにより、多くの利益をもたらすと言われています。
この曼荼羅の本質は、「生きとし生けるものの苦しみを取り除きたい」という慈悲の心(大悲)と「空を理解する智慧」(空)が込められたものです。『大日経』には、「この曼荼羅を見る人は、無限の過去から積んできたあらゆる悪業が浄化され、地獄・餓鬼・畜生などの悪趣に生まれ変わる罪障が浄化される」と説かれています。完成した曼陀羅は、7月4日には崩して川に流します。とても美しい曼陀羅は一瞬にして崩されます。無常の世界です。声明も倍音で身体に響き渡り、まるで体のゆがんだ波動が修正されるように感じます。チャム(仮面舞踏)はそこが東京の中心であること忘れますよ。ぜひ、見て、そして救われて下さい。(写真:初日の状況です)
0 件のコメント:
コメントを投稿