産まれた日の写真です。初日は朝青龍、2日目は間寛平にしか見えませんでした。羊水の中にいたので、水分で膨らんでいるんですね。産んだ後にふと、私自身が生まれきてよかった…という思いがこみ上げてきました。
10日の夜、少しお腹が痛いと思いながらも「不毛地帯」を見ていましたが、痛くなる間隔が10分間隔になって、11日の1:30に助産院に入りました。そこからは進みが早くて、順調にいき、4人の助産婦さんと2人の研修生に囲まれて8:31に出産しました。私の後にも1人入院しましたが、この方は5人目の出産で、ひとたけびして産んでしまいました。ズボンを脱ぐのが間に合わなかったくらい、早かったそうです。産む際は呼吸が大切で、段階によって方法が違うのですが、6人が一丸となって、励ましてくれ、最後の方には6人みな産んじゃうような勢いで、面白いなぁと思いました。岩手の方から学びにきていた助産婦さんがたくましそうだったので、その方の手を握りながら、膝枕もしてもらったり、タシさんの代わりをしてもらいました。その方は300人くらい赤ちゃんを取り上げているらしいですが、ベッドではなく畳の上での医療的ではない出産は初めての体験で、すごく感動したと言っていました。研修生も取り上げは初めての体験だったようで、その後も何度も部屋にきて、ケアしてくれました。なんせ39歳の初産でしたので、力を使い果たしたようで、夜はヘトヘトになってしまい、赤ちゃんを預かって寝させてもらったり、母乳が出るようにマッサージしてもらったりと、助産院ので出産は至れりつくせりで、帰りたくないと感じるほど、素晴らしい場所での最高の体験となりました。
2009年12月23日
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