2011年8月17日

渋滞







バンコクは毎日がお盆の高速道路のような渋滞です。テンちゃんがいるので移動はタクシーのなりますが、色んなタクシーがあって面白いです。結構トラブルも多いと友達から聞きました。そんなことも知らずに乗っていたのですが、今日、実感しましたよ。初めて夜、しかも雨の中を帰ることになり、タクシーを止めたら、どこまでか聞かれ、最初は「知らない」と乗車拒否され、次は「200バーツ」と。倍以上の値段です。その次も200バーツ。その次は「いくら出せるか」と聞かれたので、よくわかんないけど150バーツと言ってみたら、何も言われずにスーッと、窓を閉められちゃいました。妹に「帰れないから次に200バーツと言われたら、それで帰ろう」と話していたら、タクシーの運ちゃんが近寄って来て、「300バーツいい」で言われ、無視していたら250バーツとか言ってましたが、その間に別のタクシーに聞いたら150バーツと。それに乗って帰って来ました。少し英語が分かる運転手さんで、恥ずかしそうにも英語で話していました。キレイな車で、優しい人だったのでホッとしました。


昼はメーターをちゃんと下ろしてますが、夜のせいか、雨だったからか、分かりませんが、タクシーを拾うのが大変な状況になると、バンコクではメーターを下ろさないのが常識のようなので、注意が必要ですね。私はブータンのタクシーに慣れているので大丈夫ですが、日本人がバンコクの汚いタクシーに乗ったら驚くかも・・・。ほんと、タクシーはピン切りです。


昨日は短気でケンカ早い妹が、冗談半ばに言い争っていました。その運転手は登録証を紙を貼って隠していたので思いっきり怪しいですね。今日の昼に乗ったタクシーは、登録証と運転手が違っていて、でも似ていて、お父さんの登録証で息子が運転していたので笑えました。渋滞で進まなかったのでいいですが、彼女からの携帯にずーっと話をしていました。バンコクにお越しの際は、車はなるべく使わない方がいいですね。渋滞と、走り出したら、めちゃくちゃに飛ばすのでビックリでした。


さて、海外旅行が初めての妹は、レジデンスのプールに入りたがっていたので、水着を買おうかと検討してましたが、バスタブでおぼれそうになり、プールに入ったら死ぬからやめておく…と残念がっていました。シャンプー、トリートメント、クレンジングなど、使い方がハチャメチャで髪がバサバサに。ものすごくアバウトな性格で面白いです。こんなに食事が美味しいタイで、妹はどれもマズイと言って、結局、トムヤンクンのカップヌードルが一番美味しいと、喜んで食べていました。それはタイ料理だよ、と教えたらビックリしてました。私は太って帰り、妹は痩せて帰るかも。妹は昼、フードコートでトッピング用の細かな唐辛子を発見し、白米だけオーダーし、それに唐辛子を山ほど振りかけ、真っ赤なご飯にして「美味しい」と言って食べてました。ブータン人の舌は気の毒な気もします。
(写真:妹はエスカレーターが気に入ったそうです。しょぼい噴水を「ビューティフル」と感激していて可愛い)


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