5日間くらい高山病で頭痛がしていましたが、大家さんの弟さんに、デチェン・チョリンの法要に行くから一緒に行こうと誘われ、大家さんのおばあちゃんが「具合が悪い時こそ行くべき」と、いつも言われているので、キラを着て、祈りに行きました。日中は何時間も待ったようですが、陽が落ちた後だったので、1時間もせずに中に入れました。干支の人形や国王始め、王族の人形などあり、そこへお布施をします。私はどこへお布施をしたらよいかわからなかったので、取り合えず、タシ&テンちゃんの干支の丑と、私の戌にお布施し、あとは一番大きな像、なんだったか分かりませんがお布施しました。後になれば、全部纏められるお金なので、どこでもいいのですが、こっち側に満足なのかもしれませんね。行く時に妹からテンちゃんのお古と、妹の毛&爪を預かり、それを持って行けば1年の病気除けになるとこのとで、持って行きましたが、すっかり旦那の分を忘れました。ごめんね。タシさんは4月7日まで日本人18名のガイドで、今日はインドのプンツォリンに行き、そこから明日、ブータンに東南の国境へ車で向かうそうです。今日は妹が引越すアパートを見に行きました。ビルが乱立する場所で、ブータンとは思えない場所です。ブータンのビルは一番上の階が天井が低い部屋になっていて、妹は安いその部屋を借りるそうです。見晴らしはいいのですが、周りが工事中のビルだらけで、トンサの両親には気の毒な気もします。いずれ将来的には、ティンプーの北、少し静かなところに移ろうとも思っていて、妹からも、可能なら一緒に住みたいと言われていて、私も家族は多い方が楽しいので、親戚の住む、郊外に家を探そうかとも思っています。ただ、今のアパートは見晴らしも、キレイさも言うことなしなので、よっぽど良い物件でなければ引越せなそうな気もしています。今のアパートの他の部屋が空いたら、都合がいいので、大家さんには、空いたら即、入室させてとお願いしています。
今日は義弟とテンちゃんとタシ・チョゾンに花見に行ってきました。ブータンでは桜は自生していないそうですが、あちこちにピンク色の桜が満開で咲いています。白はほとんどみませんが、アパートのガーデンも白、タシ・チョゾンにも白の桜があります。梅だという人もいますが、香りと花弁は桜でした。1本の白い木に、ピンクや赤が交じった珍しい木で、継げ木でそうなったのでしょうね。義弟はブータン人なのに、タシ・チョゾンの中に入るのは初めてと私の案内に喜んでいました。入口では国旗を掲揚していて、それを守る警察が2名、人が見ているとちゃんと立っていますが、去ると携帯をいじったりしてました。建物の入り口にも警備がたくさんいて、警察の制服がカッコよく変身していました。守衛がいると少しドキドキしますが、さすがブータン。テンちゃんを「baby」と呼んで、手を振ったり、おいでおいでしたり、抱き上げたりと仕事の最中とは思えない、でも、これって普通かも・・・、ブータンに帰ってきたぞーと感じています。
2012年3月25日
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