2012年4月11日

かわいすぎ

待ちに待った旦那の妹に会うことができました。トンサからの道がブロックされていたので、インドの方に周って来たので、かなり疲れたそうです。ブータン人は恥ずかしがり屋が多いのですが、この妹は目を合わせるのも恥ずかしいようで、私が色々質問しても、応えは他の兄妹にしていました。一番聞きたかったのは、どうして尼さんになったのか。ちゃんとした応えはきけなかったけど、姉のリンジンを見て、学校を出ても仕事を得るのは難しく、色々と人生を悩む姿を見て、仏教の勉強をしたいと思ったそうです。瞑想をしている時は本当に幸せで、終わった今は勉強をたくさんする必要があるので、少しストレスに感じているそうです。上の写真はちゃんと撮れなかったですが、かなりの美人でIDカードのロングヘアーの姿は本当に美しく、兄妹の誰もが、髪があった頃は美人で男性が取り合うぐらいもてた、と言っています。昔は短気だったそうですが、修行や瞑想をして、それはなくなったとのこと。彼女のおかげで、昨日はチベット人のリンポチェに会うことができました。ブータンに招待され来たリンポチェで、ホテルについた時、お茶と甘いご飯を出すセレモニーがあり、そこにも参加させてもらえました。今日はまた別のリンポチェがいらっしゃるそうで、会わせてくれるそうです。最近はリンポチェずいています。リンポチェに会ったり、ワム(ブレッシング・祝福)してもらうことが、どれだけすごいことなのか、私にはまだ理解が出来ていませんが、周りの方々の態度をみていると、きっとすごいことなんだろうと、ありがたいな、と思っています。昨日は妹のショッピングに付き合い、もう一人の妹リンジンと、警察官の弟と一緒に、サンダル・シーツ・靴・ジャケットを買うのに、何箇所も店を回りました。尼さんの場合は、服の色がエンジか赤と決まっているので探すのが大変でした。昨日は他にも従姉妹の尼さんに会ったり、買い物から帰ったら、別の従姉妹が遊びに来ていたりで、ブータンに住み、一気に家族と親戚が増え、たかが買い物で大騒ぎする彼らに、縁あって一緒に居れることが、とても嬉しく、それだけでも結婚してよかったなぁと感じます。私自身は家族関係が薄い方だったので、ブータンの濃い家族仲は面白く、助け合う生き方が素敵だなって思います。
(写真:左の尼さんが末妹)

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