タイは「実弾発射許可区域」ができたそうです。怖すぎます。いま一度、仏教国であることを見直してくれるといいのですが…。友達の赤ちゃんが、やっと生まれました。予定より1週間遅い出産で、“まだ産まれないよぉ~”と電話があったので、ドキドキして待っていました。やはり満月や新月の後、出産は多いようです。私も高齢出産でしたが、それに輪を掛けて(笑)の出産だったので、心配でしたが、母子ともに無事だそうで、ほんと、よかったです。“おめでとう!!”そんなこともあって、ここのところ、私の出産のことがよみがえってきています。産む時にテンちゃんの頭が少し見えた時、鏡で見せてもらったり、自分で手を伸ばしてヌルっとしたテンちゃんを抱き上げ、胸に抱いた時のことや、そのまますぐにおっぱいをあげ、誰も教えた訳でもないのに、必死の飲もうとしていました。自然の出産だったので、産む際に切れたり出血したりしないようにゆっくりと産みます。力んで出しちゃいたい感じもあるけど、急いでやらずに少しずつ誕生させます。テンちゃんの生まれた時の写真を見せて血がないので、友達が驚いていました。出産の報告から、鮮明にテンちゃんを産んだ時のことを思い出しました。出産はただ産むんではなく、周りに自分がどれだけ支えられていることを思ったり、人間といえども動物のようになっていき、自然回帰するような感覚であったり、この世に生を享けることの意味など、たくさんのことを考えるきっかけになりました。なので、出産は色んな意味で自分が原点に戻るきっかけでもあったし、なによりも自分が生まれてきてよかったと思える素晴らしい体験でした。
(写真:おもちゃ天国)
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