2011年5月3日







昨日は朝6時起きで大家さんとデチェンプ・ラカンに行きました。タシさんはツアーだったので、テンちゃんを担いで登れないと最初は断りましたが、大家さんのお嬢さんは担いでくれるとのことで行ってきました。おテンちゃんはプクプクでふくらはぎに一本横線が入りましたよ。このラカンは私が大好きな地域にあります。なぜかティンプーの北の方に心が惹かれます。ぜひ、ブータンに来た折りには民族衣装を着て行きましょう(観光客は許可が難しいようなことがガイドにあり)。またまた珍事件ではありませんが、昨日はタシさんからツアー中に「モモは日本語で何?」と電話を掛かってきました。日本語でのガイドに悪戦苦闘していたようです。タシさんの言葉くらいで「日本語ガイド付き」というのは詐欺に近いですよ~。夕方になって「うちに連れて行っていいか」と連絡があり、お客様が来たいのならどうぞ、と急いでキラを着てお迎えしました。来て早々、平謝りでしたが、「英語でペラペラと、こっちのことはお構いなしにガイドされるより、ヘタでも日本語で説明してくれて、ちゃんと通じているから大丈夫」と優しい言葉をいただきました。タシさんにはまだレベルが低いので間違えて迷惑をかけないよう、最初に日本語で言って、同じことを英語でも言うようにした方がいいよ、と言っておきました。非日常を味わう旅が思いっきりJAPANで申し訳なかったので、大家さんとお隣ハセルママのキラ織りを見ていただきました。大家さんからはブータンのお土産として手作りのミニポーチのプレゼントがあり、ブータン人は興味津々なので、お客様一人に大勢が話しかけていました。都会ではありますがブータンの家庭を少し見ていただけて良かったです。正味4日間の旅だそうですが、ブータンの良さを感じて頂けるといいのですが…。今日はタシさんにキラを持たせ、もし良かったら着てみないか誘ってみるよう提案してみました。ブータンは旅行費が高くつき、しかも日本からは飛行機の乗り換えがあったり、仕事もあれば、簡単に出来る旅ではありません。タシさんには彼女にとって「最初のブータンで、最後のブータンの4日間かもしれないよ」と、いろいろ楽しませてあげるようベストを考えてね、と。会社が違ってやりにくさもあるようですが、ガイド業はやはり好きみたいですね。(写真:お天気は最近曇りがち。水たまりを発見し、何が何でも行きたがるテンちゃんを阻止)





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