2010年2月4日

教えくれること

ブータンの新聞に新生児の黄疸が増えているとのこと。母乳で育てると避けられることも多いようです。ロセ君も生まれた時は黄色ではなく肌が浅黒く、パパに似たのかと思っていましたが、どうやら軽い黄疸だったようです。今はどちらかと言えば色白ですね。タシパパは自分が黒いのを気にして、毎日、日焼け止めをつけています。太陽が近いのでどうしても焼けちゃうんですよね。もしブータン人が色白だったら、日本人と全く区別がつかないかもしれませんよ。

さて、赤ちゃんは不快だと色んなサインを出し 教えてくれます。不快の種類は、お腹すいた、オムツが気持ち悪い、お腹がいっぱい過ぎ、暑い・寒いなど。もちろん甘えもありますので愛情がたっぷり必要ですね。たいてい不快が取り除けられれば満足して寝たり、遊んだりしています。これって人間の生きるための基本的な必要“欲”であって、それ以上のことは単なる“欲望”になるので、赤ちゃんの生活を真似るといいのかなぁと考えました。素敵な服がもっと欲しい、美味しい物がもっと欲しい、お金がもっと欲しい・・・、赤ちゃんにはこの“もっと”がないですよね、分かんないから当たり前だけど。赤ちゃんってすごいことを教えてくれる存在なんですね。赤ちゃんの欲に近づける生活がシンプルだし、清々しい気がします。ロセ君は昨日も歌って踊ってで、その後疲れた様子でぐっすり寝ていました。♪おもちゃのチャチャチャとか、テンポのいい曲が好きなようで、手足をバタバタさせ、全身で踊っています。子守歌のようなオトナシイ曲だとつまんないようです。曲に合わせて、アーとかウーとか歌いますが、♪ほーたる来い!は、もう完璧にホーホーと言います。先日、友達が一緒に歌って、かなり癒されていました。癒されたい人、どうぞ遊びにいらしてください。ロセ君のホーは癒しのホーです。

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