2010年2月9日

ロサル(新年)


春のような暖かさでしたね。寒い日が続いたので嬉しいですが、ちょっと早いです。シジュウカラがさえずりを始めていましたが、いま卵を産んでも育ちませんね。ロセちゃんは今日で誕生から60日で体重はちょうど6キロでスクスク育っています。少し大き目ですが、大丈夫な範囲です。最近はセント君そっくりで笑ってしまいます(角はないけど)。母が作ってくれた紙風船で出来たオモチャが好きで、話しかけたり歌ったりしています。風でユラユラするのが楽しいみたいです。たまに天井をみて笑ったりしているので、赤ちゃんにはなにか見えるんだろうなぁと思います。夜中とか空をみて笑っていると、ちょっと怖くなりますが、赤ちゃんの脳を少し体験してみたいと思いました。
さて、先日行われたチベットと中国の話し合いは予想通りの展開で、話し合いをしているフリをまたされました。米国のオバマ大統領がダライ・ラマ法王に会うと言ったことで、中国は「よせ」と半分脅しみないなことをしています。17・18日あたりに会う予定らしく、脅しでオバマ大統領はやめないと思いますが、お手紙を送るというキャンペーンをやっています。内容は以下です。宜しければご協力下さい。印刷して70円切手を貼って投函してください。宜しくお願いします。『オバマ大統領へ絵はがき/手紙を送る』にご協力下さい。(線のところで切り取って、両面になるように貼ってください)
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「親愛なるオバマ大統領閣下へ」


ロサル・タシデレ!

来るダライラマ法王猊下との会談がチベットにとり、中国支配を終わらせるための具体的な進展をもたらす事を心より願いつつ、チベットの伝統であるロサル(新年)のお祝いを申し上げます。

ロサルとは変化、希望や改新の意味を込めた新年の伝統です。

去年一年の亡くなった者への供養や苦しみを乗り越えて、チベットを愛する私達全ての者は、チベット歴では「庚寅(かのえとら)年」にあたる、2010年のロサルにチベット人が平和と自由の元で暮らすことができるよう、チベット内の状況に具体的な改善がもたらされる事を祈っております。

大統領閣下に今年こそ、チベットの人々に公正かつ永続的解決を導くための具体的な行動を起こして下さることを要請いたします。


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