2010年4月20日

泣き場

先週はちょっと風邪をひき、すご~く楽しみにしていたアースデイに行かれず、とほほ。赤ちゃんが居る時は無理はできませんね。薬が飲めないので長引いて体力を消耗します。昨日、助産院のサロンでの「お産を振り返る」に参加してきました。4名の参加でした。ほんと、お産は人それぞれなんですね。私は大変だったけど、すご~く楽しい体験だったので、楽しみに行きましたが、里帰りで病院で産んだ方のお話を聞いて驚きました。泣きながら辛かった体験を語っていました。思い描いていたお産とはかけ離れていたようで、今もまだ引きずっているようでしたが、ああいう場で話し、他の方の体験など聞くことによって少しづつ前向きになれるのかもしれませんね。私以外は皆さん泣かれ、出産・子育は大変だなぁと実感しました。そういえば先日の検診の時、産婦相談のところで、旦那さんがまったく協力してくれず、離婚したい…と滝の如く旦那さんの不満を言っていた方がいました。女性は話すことで救われますよね。泣ける場があるのは重要なことです。私の場合は泣きそうになったのは、タシさんの来日が犬事件で遅れると聞いた時、“え~”って思いましたが、あまりに珍事件だったので、泣くというより口がぽか~んって感じでしたね。でも、出産に立ち会ってもらわなくてよかったと、あとから感じたので、神の計らいとも感じました。産気づいた時に母と姉に助産院まで送ってもらいましたが、一人で産むから帰って、と頼みました。家族が心配している姿を見ると、こっちが気を使ってしまうので、助産院のプロに任せてよかったと思います。産んでから自分で家に電話した時、母は「えっ~、もう産まれちゃったのぉ」と言っていましたが、ホント順調に良いお産ができて良かったと思います。産後の処置をしてもらい、テンちゃんを抱っこして、休んでいた時、「あぁ、生まれてきてよかった(自分が)」という思いが湧きあがってきました。こんなことを感じさせてもらって、ほんと、感謝です。

(写真:今も思い出すと感動します。大きくなったね、テンちゃん)

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