ブータン人の恋愛は計算があまりなくってストレートなのでしょうね。この国の人は無邪気という表現が一番あっている気がします。私は無邪気な人が大好きです。なのでブータンも大好きです。
昨日はとてもいいお天気で、聴いたことない鳥のさえずりがたくさん聴けました。カッコウにも似てる声ですが、いろんな歌を歌います。双眼鏡を片手に窓辺にずっとへばりついています。鳥マニアにはたまりませんな。ウソみたく素晴らしい歌です。お天気予報は雨でしたが、予報は予報ですね。日本だってはずれることはありますね。妹は自分自身をベランダで干して、結局、彼が帰って来るまで“お兄ちゃんのベッドで寝る”と我が家に泊まっていました。
彼の両親がトンサから車で6~7時間掛けてやってきました。今回は彼が仕事中なのでバスできたそうです。とても疲れているでしょう。お母さんは体が弱いので、今回も病院で検査をする必要があります。直接に親戚の家へ行ったので会えませんでしたが、もうすぐ会えるので、すごく楽しみです。親戚の家は家の中まで水道が引かれていないので不便と思うのですが、両親の家は電気がない家なので、私が考えるほど苦ではないかもしれませんね。
さて、ブータンのテレビについては以前に少し紹介しましたが、ニュースは国の言葉「ゾンカ」と英語版の2つあります。英語版のキャスターは明るい感じで今っぽい女子アナ風で、毎日の衣装を見るのが楽しみです。ゾンカ版のキャスターはいかにもブータンといった感じで保守派なイメージです。ゾンカは響きだけ聞いていると、少し怒っているように聞こえます。携帯で話している時は、まるでケンカしてるんじゃないかと感じるくらい勢いよく話しています。「ゾンカ」は私にはまだお経のようです。
(写真:キッチンからカワイイ山が見えました)
2009年3月30日
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