蕎麦をホットケーキみたく焼いた料理を“クレ”と言うそうです。クレープの語源だったり…。蕎麦打ちに使う棒としてゴマすりのすりこぎ棒を代用しようと準備に入りました。卵を加えてクレープを作ったところ舌ざわりがザラザラしていたので、蕎麦職人のアドバイスもあって、ふるってみました。まぁ驚くことに蕎麦の実の殻がたっぷり入っていました。だいぶサラサラになって蕎麦粉らしくなりました。すごい量だったので部屋中、粉だらけ。今日は“ふるい”で力尽きてしまいました。白いふきんが黄色く染まったので、もしやこれは韃靼蕎麦なのでしょうか。カレー並みの染色力です。蕎麦打ちをした時には報告しますね。
まったく不要な情報でしょうが、日本以外のお米を美味しく炊く、炊き方を伝授しちゃいます。同じ白米でも普通に炊くとやはり少し日本よりドライな感じがします。まず籾がいっぱいでますのでよく研ぎ、水の変えは多めです(たまにヘンテコリンなお米が混じっているので取り除きます)。その後、1時間くらい浸水させておきます。炊く際の水分量は1.2倍にしてサラダ油を少し加えます。いくつか方法を試しましたで彼が“日本のお米?”と、ひっかかりました。モチっとした食感になります。こちらの主食である赤米は炊飯器から出血か!と思って驚きました。研いだ水も赤くなるですね。 写真の男性が持っている白い物はお弁当箱です。
コーヒーや日本茶は日本で飲んでいたものと同じものを飲んでいますが、全然味が違います。水のせいでしょうか。それとも沸点のせいでしょうか。水は硬めのように感じます。ブータンのご家庭ではスジャかミルクティをよく飲むようです。両方とも美味しいですよ。コーヒーはどう入れても美味しくならないので、ちょうど止めたいなぁと思っていたので、うまく卒業できました。
昨日は彼が8日ぶりに帰ってきました。取り合えず2日間はツアーはないそうで、その後3つ連続のツアーになります。まさしく書き入れ時ですね(ちなみにこれまで、カキイレドキを「柿入れ時」と思っていました、バカです)。彼のアレンジで昨夜はJICAの方とお食事しました。“肉なし月”解禁で久々の肉です。JICAの方は中南米を希望したけどブータンになったとか。それもそれで大変でしょうね。担当はブータン観光局だそうです。不況でキャンセルが相次ぎ、中でも彼の会社は休みなくお客さんが来るので、ほとんどのツアー客を彼の会社が持っていっていると思えるほど。旦那さんがいい会社で良かったですね、と仰っていました。
彼が久々に帰って事件が起こりました。それはまた次回。(ヒント:ブーツ)
2009年3月31日
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2 件のコメント:
妹さん、ブーツ買ってもらったことが、「こわい兄」にばれたか?
当たり!
ばれ方が彼の会社の人からの密告だったので、笑えました。
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