2009年11月6日

親の誓い

法王様はなんとハードなスケジュールなのでしょう。会見では「沖縄は戦争で非常に悲しい体験をされてきた。悲しい歴史を、平和な世界をつくろうという決意に変えてほしい」、「個人が平和を大切にすれば、百や千の慈悲深い家庭が生まれ、それを土台に平和な社会、世界平和が実現する」とお話されたそうです。上のお写真はパユルの記事ですが、空の鳥を示しながら「ラサを思い出す」と記者たちに話されたそう。そして「祈りを捧げている時に、私はラサで聞き覚えのある、またインドでもよく聞くある鳥の鳴き声を聞いた。この鳥はみんなに馴染みの鳥であるが、心に平安を増し、互いの意見を尊重し合うという人間の能力と知性はすべての人類に共通のものだということを知らせてくれる」「私たちはみんなすばらしい近しい関係を作り出す能力を持っているのだ」と仰ったそうです。実は今日も追っかけしてきました。カタを用意していったのですが、あまりに場違いな感じがしたので、それを持ちながら手を合せてお祈りしました。その手を包んで下さり、最高の微笑みをいただきました。チベットの問題が早く解決することを祈りますが、お腹の子はチベットのためになる人に育てようと思います。

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