2011年11月6日

Don't worry. Never give up.



チベット人の焼身自殺が続き、気分がずっと沈みます。しかも、僧侶たちです。チベット仏教徒にとって、自殺がどれだけ悪いことかを知っている人達です。彼らには他に方法がないのです。私にできることは何だろうと思いますが、署名活動を案内するくらいしか浮かびません。焼け焦げていく写真も目をそらさずに見ます。せめて、私の中に強く記憶させなくてはと思います。


ダライ・ラマ法王はいま、日本にいらして東北被災地を慰霊され、明日インドに戻ります。この写真をみて、涙が止まりませんでした。こんなにかわいい子を残して逝った両親は無念ですね。私は3.11後があまりにつらくて日本を逃げてきました。産後1年少しの私には耐えられませんでした。卑怯だなぁと思います。ちゃんと悲しみにも向き合おうと思います。法王様は講演で質問に応え、「この地球には約70億人の人間が居るが、それぞれ皆悩みや心配事を抱えいる。悩みや心配事が無い人間は1人も居ない。だから、今の自分を心配する必要もないし、諦める必要もない」と。

1 件のコメント:

灰色ウサギ さんのコメント...

確かに3.11後はとてもつらかったですね。友人たちも私も皆も少しでも揺れるとまた大きいのが来るのかと身構えます。以前は無かったこと。
びくびくして生きているようなところが有ります。でもね、地域の防災訓練がたくさん有って、みんな積極的に参加するようになって、日本人皆の距離が縮まったような気がします。
どんな景色を見ても美しいって感じるようになリました。