タクツァン僧院を眺めるCafeでランチをして、下山することになったはいいもの、登りと同じくらい下りに苦労しました。土が乾燥しているのでツルツルと滑ってしまいそうで、体重を彼にほぼ預け下ってきました。小学校の高尾山遠足で、下山する時に6回滑りころんだ程、坂を下りるのが苦手なんですね。こう書いているとスゴイ険しい山なんだろうと思われるかもしれませんが、Cafeには欧米からおばあちゃんも来ていましたので、ご安心を。
それにしてもどうやってあの建物を建てたんでしょうかねぇ。ブータンを旅していると山の斜面のあっちこっちに家が建っています。どれも似た感じのブータン調の建物で、山によく合い絵になる風景です。「どうやってあんな所に家を建てたんだろう・・・」、彼曰く「簡単だよ。回りに材料になる木がいっぱいあるでしょ」と。木は下から運んだのではなく、その場の木を切り、乾燥させ、製材し、建てるんだとわかりました。日本でも内装に木を使い、ナチュラルテーストにしている家もありますが、ブータンの場合は、日本のように建材がすべて揃う訳ではないので、普通にナチュラルテーストになるようです。下の写真はホテルのレストランです。それにしても、タクツァン僧院の周りは岩だらけなので、やはり下から木を運んだのでしょう。いや、もしや虎が運んだのかも。
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