朝青龍が白鵬に最初に負けた時、彼は心臓が止まる思いをしたそうです。優勝決定戦の意味が分かってなかったので、ものすごくガックリきたとか。再び土俵へ上がった時、もう息ができないくらいだったそう。友人が大勢来ていましたが、勝った時は思わず私も泣いてしまいました。どうして日本男性は白人以外の外国人をいじめたり、差別したりするんでしょうね。今もガッツポーズがいけないと責めますが何だか狭さを感じます。今までの苦しさを思えば、ガッツポーズが出るのは無理ありません。文化を守ることはとても大切なことですが人間性の涵養という意味で、朝青龍叩きはベクトルが逆ですね。「品格がない」と言う人の品格のなさを感じます。叩かれるのは指導者である親方や相撲協会です。相撲は神社の神事のひとつであることを親方が理解していないから、指導できないのだと思います。朝青龍自身はダライ・ラマ法王に遠くまで会いに来るほど、信心深いと思います。なので、親方が伊勢神宮に彼を連れて行くなど、きちんと教育する必要があると私は思います。あれほどの負けず嫌い根性であるから横綱になり、苦難があっても優勝できたのだと思います。引退する前にと、私達は5日目に見に行きましたが、桝席はスカスカでした。以前のようにサラリーマンが全然居ないのです。景気の悪化で会社枠がなくなったのでしょう。しかし、後半は満員御礼が出て、当日券を買うもの大変でしたね。盛り上がったのは誰のお陰でしょうか。マスコミは彼を叩きますが、なんだかんだ言っても彼を応援している人も結構居るとも感じます。ヒデも初日に応援にきましたね。そんなに叩くなら日本人横綱を出してみたら、と思います。思い通りにならないからと責めてばかりいる方法は違うと私は感じます。 (写真:横綱の土俵入りなのに空席でしょ)
私の彼は相撲以外のスポーツ番組も熱心に見ていて、駅伝は面白かったようですよ。お正月の箱根を見せてあげたかった。スポーツを見るのもするのも大好きだそうで、サッカーが得意なので“ブラジル”というあだ名があります。 ブータンに電話の際、現地語ゾンカは全く分からないので、何でブラジルの話しをしてるのかなぁと思っていました。私も体育は得意で5(最高)以外の成績を取ったことがありません。父も柔道家ですし、姉はヨガの先生、母もスポーツは得意で68歳になっても卓球は欠かしません。父は「体育会系ですね」と人に言われると「“系”でなく、体育会です」と応えています。そんな我が家ですので、スポーツ大好きな彼と気が合うんですね。
2009年2月1日
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