ブータン行きの前にチベット関連のお知らせです。3月でチベット騒乱から一年経ちますが、事態は悪くなる一方。オリンピックイヤーを終え、フリーチベットの動きがやや小さくなってきているのは事実ですが、チベットに本当の自由が戻るまで、この動きは止めてはいけませんね。今も拷問されている人は大勢いて、死者は増え続けていますが、中国政府は知らぬぞんぜんです。私たちに出来ることは“真実を知る”ことです。渋谷のUPLINKで2本のロードショーが始まります。昨年7月に講演いただいた、チベット僧パルデン・ギャツォ氏の人生を描いた『雪の下の炎』と、ラサ市内で中国当局を騙し撮影し、政府が上映を阻止しようとした『風の馬』です。パルデン氏は無実の罪で33年間、牢獄や強制収容所で肉体的、精神的拷問、飢餓、激しい労働など受け、出所後はつらい経験を世界に語り、チベットと世界の平和を祈り続けています。経験を語る時の表情は何十年もの拷問を受けた苦しみを抱えていますが、平和を祈る表情は法王様と同じで、微笑みはまさに活仏ですね。おでこをくっつけて祈って下さいました。「風の馬」は英語ですが、予告編をどうぞご覧下さい。(詳細が決まったらブログに掲載します)
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