2009年4月4日

ブータンならでは

お母さんは昨日から少し状態がよくなってきました。早く故郷のトンサへ戻りたがっていますが、大きな病院はこの街にしかないので、少し我慢してもらって静養して欲しいです。
さて、ブータンならではのことです。高地のせいでポテトチップスの袋がパンパンで、開けてみると少ししか入ってないのでガクっときます。でも、分かっているのに買ってしまいます。よく山の天気は変わりやすいと言いますが、まさしくそんな毎日です。たまにですが、モノ売りの人が家を訪ねてきたりします。キラ(女性の衣装)だったり、ネックレスなどの行商です。お巡りさんの格好をしでキラを売りにきた人がいて、私は最初、意味が分からずにビックリしました。きっと奥さんが作ったキラを売りにきたのでしょう。街にはエンポリウムという国営のお店の他、たくさんのお店で素敵なキラがたくさん売っています。ただこれは観光客用なので40~50%は上乗せしてあります。直接、作っている人から買えば同額で2枚も買えることもあるので、ブータンに来た時、買いたくなったら相談してくださいね。お巡りさんがみんな英語を話せる訳ではなく、どちらかというと稼ぎは良くない職業だそうです。やたらと数が多いので驚きましたが、隣国に中国や近くにネパールもあるので、警察が多いことでけん制している意味合いもあるのかもしれません。ネパール南東部では20年前にブータンを追われ10万人の難民がいるそうです(これには深い理由があるらしいのですが・・・)。日本も北がミサイル発射しようとしているので、まったく恐ろしいったら、ありゃしない。失敗し日本に落ちたらどうする気でしょう。
(写真:妹の朝食。トウガラシはお野菜)

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