2009年10月27日

支援って

東京もだいぶ寒くなってきましたが、ティンプーも朝晩は寒いようで最低気温が3度くらいだそうですよ。妊婦は低気圧の影響をここまで受けるのかっていうぐらい、大変でした。早く台風が去ってくれてよかったです。ランディさんの新刊を読んで水俣病の支援について書かれていて、ふむ、と思いました。

「支援者というのは、時として、患者さん当事者をおいてきぼりにして自分が主役になってしまったりしますから」・・・・誰が悪いといのものでもないが、支援を目的としていると、だんだんと支援者の方が主役になっていく。支援する者は善であり正義であり、支援者はいつも正しくて、支援されるほうがへりくだっていなければならなくなる。これでは支援どころではない。だから、支援者は恐ろしいのだ。(「生きなおすのにもってこいの日」より)

私はチベットに限らずに色んな支援している人を知っています。ランディさんのいうように2通りいるな、と実感します。

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