2009年10月31日

三昧

昨日はギリギリに法王様のお出迎えに間に合い、昨年に引き続き握手をしていただきました。あれほど柔らかな手をしている人は他に知りません。これできっと安産に違いない、と勝手に思い込んでいます。在日のカワイイチベタンの女の子たちも民族衣装であるチュパを着てお出迎えしていました。ブータンの若い女の子ソックリですね。前職の関係会社のホテルだったので、懐かしい方々にも会えました。関係あるからではありませんが、実に素晴らしいホテルです。普通、追っかけのような人達は排除的に扱われますが、全く逆でお客様として素晴らしい対応をしてくれました。そして今日は朝8時に出発し、チベットハウスのお手伝いをして、法話開始の3時間前から「聖地チベット展」に真実の情報がもたらされるよう、主催者と文化庁に対する署名活動を会場の外でやりました。皆さん熱心に話を聞いて下さり、署名も徐々に集まってきています。法王さまの法話、本当に素晴らしかったです。追々書いていきたいと思いますが、ハッと気付かされました。最後に質問をいくつか受けられましたが、全く理不尽な被害にあった時(例えば愛する家族を殺されたり・・・・)そんな時に相手を憎んだり、恨んだりしてしまうという質問に対し、法王様は良く検証して、加害者側はそのような因を積むことになり(よくないカルマ)、気の毒なことをすることになる相手にこそ、慈悲と利他の心を持つ必要がある、とのお話でした。法王様のチベットと中国の問題にも同じように考えられているんでしょうね。今日は偶然にもお隣の席が、チベット僧でお医者様のバリー博士だったので、ご利益ありそうな感じでラッキーでした。これから頭の中を整理しながら、今日も幸せな眠りにつきます。明日は仏教と科学のお話なので、これもまた楽しみです。3日連続、法王様三昧で幸せです。

0 件のコメント: