2009年10月29日

ふぞろいのリンゴ

ブータン新聞に赤ちゃんのワクチンに副作用があって2ヶ月でストップとありました。こういった面では、まだまだブータンは怖いですね。赤ちゃんのワクチン類は日本で済ませたいと思います。昨日は嬉しい便りがいくつか届きました。ありがとうございます。転覆した船から3名の帰還、ビックリですね。本当にヨカッタ。このニュースを見で、もしかしたら、えひめ丸だって、すぐに救助すれば、高校生たちは生きていたんじゃないかなぁと、悔やまれました。さて、今週末には法王様の講演があります。超わくわくです。これに向けた新たな支援の準備で少し大変なところもありましたが、チベットを思えば、そんなのどうでもいいことですね。出産前の最後の良い思い出になりそうです。上の写真は青森・岩木山の麓のリンゴです。私はつわりの時にリンゴだけしか食べることができず、妹のリンジンがいつもむいてくれました(つわりは軽い方だったようです)。日本のように甘いリンゴではありませんでしたが、いくつか種類があって、甘酸っぱく美味しいリンゴにあたった時は至福の喜びでした。木になるリンゴって赤ちゃんの頬っぺたみたいでカワイイですね。普段はそんなに食べないリンゴですが、つわりの時の印象があったようで、妹リンジンがお父さんやお兄さんに、私が無類のリンゴ好きだと話したようで、お父さんの所でとれたリンゴを送ってくれたり、日本に帰る時はダンボールに一箱、お土産としてくれました。そのまま食べるには甘酸っぱすぎるので、ジャムにしたりし、お世話になった方や近所の方におすそ分けしました。すごく評判が良くって、リンゴそのものの味というより、思いが詰まっていて、作る物って食べ物だけではないけど、人の気持ちが入るんだなぁとつくづく感じます。何をするにも喜んでもらえるように心をこめてやることが大切だなぁと、嬉しい便りからも感じ取りました。

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