妊婦も5カ月目に突入します。今のところ順調そうです。体重計に久々に乗ると56キロなので、当初から4キロ増ですね。姉にそれを伝えたところ、ブータンの56キロは日本の何キロだろうね…と恐ろしい返事がきた。そういえば気圧が違うから体重計もあてにならないんだった、キャー。胎教にはクラシックなんでしょうが、最近はむしょうにエミネムが心地よくて聴いています。ちょっと破壊的で、でもせつない感じのラップがたまらなく好きです。将来、子供はラッパーになるかもしれませんね。
昨日の七夕は残念ながら悪天候で天の川は見えませんでした。昼間は太陽に輪の虹がかかっていました。虹と雷の多い国です。さて先日、ジュミがチキンフライを食べたいというので、街にチキンを買いに行きました。前にタシさんに買ってきてもらったローカルなチキンは、血が滴り落ちる感じだったので、それに恐怖を覚え、肉なし生活を送っていましたが私もチキンは好きなので、勇気を出してお肉屋さんに行きました。お友達からインドのチキンは血抜きしてあるからと教えてもらって、パックを一袋購入し、早速家に戻って調理…と思ったけど、袋から出したチキンが丸々一羽で気絶しそうになりました。まったく弱虫で駄目ですね。タシさんが出張中なのでカットしてもらえませんので、ジュミママに頼んで細かくカットしてもらいました。包丁をなたのように降り下ろし、骨ごとカットするんですね、フー。小さくなってしまえば、こっちの物です。唐揚げとフライドポテトも作りました。ジュミは大量なお肉を私と2人で全部食べようね、と言います。私は妹リンジンにも食べさせたいし、お手伝いしてくれたジュミママにもシェアしようね、と言ったらプイっと少し怒ったような顔をしていました。美味しい物は一人占めしたい、まだ子供なんですね。私はあえてたくさん揚げて他に大家さん一家にも食べてもらうことにしました。みんな美味しいと喜んでいて、ジュミには美味しい物はみんなでシェアしようね、といったら、少し反省したように、うなずいていました。ジュミは街にお買いものに行くために、いつもわざわざお着替えをします。ちゃんと皮の靴を履いて、暑かろうにジーンズを履いていきます。ブータン人はオシャレに気を使う人も多く、若い子たちは皆な個々に個性を発揮しています。なので民族衣装とのギャップが面白いです。タシさんは私が擦り切れたジーンズを履くと嫌がります。もちろんワザとぼろい感じになっていますが、ジーンズの色が場所によって違ったりすると、何でこことここの色は違うんだと聞いてきます。そんなの気づきもしなかった所なので、感覚が違って面白いです。ヘタするとタシさんはポロシャツを松岡修造のように着ているので要注意ですぞ。
2 件のコメント:
松岡修造、あるいは90年代のバブリーな広告代理店のプロシャツ。襟がなんとなく立ってる?それは要注意かもしれない。ラルフ・ローレンとかはやばいが、ラコステはinらしい。
しかも、ジーンズの中にきちんと入れちゃわないと気がすまないらしいです・・・。ボタンを一番上までしちゃったりもアリです。
コメントを投稿