2012年3月18日

やはりブータン

かげさまでブータンに着きましたが、大変な旅になりました。飛行機はヒマラヤの山々をぬうように飛び、航空管制はないのでパイロットに高度な技術要求されるブータンの空港です。飛行機はパロ空港近くまで来たものの、山火事の煙と悪天候で何度かブータンを旋回した後、着陸は困難とカルカッタへ。空港の待合では偶然にもカトマンズからのブータン便に乗っていらしたSogyal Rinpocheとご一緒できたので、むしろラッキーだったのかもしれません。昼食のリクエストを聞かれたものの、昼食なしで4時まで待ち、再度、日没5時までにトライするとのことでブータンへ向かいましたが、機長からの“bad news”。出発地であったのダッカへ引き返すという、すごい体験をしました。初めてのインドとバングラディッシュに興味津々でしたが、天候待ちの際にDrukairスタッフに、空港待合には荷物を持っていかないよう言われたので、食べ物も水もなく、ちょっと困りました。ブータン人は困った様子もなく、いつものごとくベラベラおしゃべりで楽しそうに待っていました。日本人のツアーのお客さん達とも仲良くなり、機内アナウンスがわかならいこともあったようで、驚きながらも「これがブータン」とブータン人のごとく、色んな人と仲良くなっていたご様子。テンちゃんも遊んでもらって、お互いに時間潰せた感じでした。ブータン人も「テンジン」とみんなに遊んでもらい、テンちゃんはグズルこともなく、1日遅れで無事?帰国しました!
ブータンは桜の花があちこちで咲き始めてきれいですよ~。やっと家について、まぁ、驚くことがたくさんあります。妹リンジンのお腹が・・・。タシさんには内緒にして欲しいけど4ヶ月と恥ずかしそうに告白。結婚より先に妊娠したら家を追い出すとタシさんに言われていたそうで、今月末には彼と一緒に暮らすため、リンジンは引越します。トンサから両親がやってきて一緒に住みます。なので、いまは引越しの準備で、うちの要らないもので使えるモノを譲ったりしています。そして、私が旦那よりも会いたかった大家のチミさんは、いま深い瞑想と修行でシッキムに居て、夏ぐらいまで掛かるそう。しかも、戻って来ても、場所を変え、祈りの日々に入ることも考えているそうで、チミさんのこれからの人生は仏教三昧になるかもしれないそうです。少し寂しいですが、大家さんは熱心な仏教徒で、ずっとやりたかったけど、アパートの管理やおばあちゃんのお世話などで出来ないと嘆いました。おばあちゃんから「もし自分が死ぬことになっても帰ってこなくてもいい」、と修行をするようOKを出したそうです。昨日、大家さんから電話をもらい、思わず涙がでてしまいました。五体投地をし続け、きっと次に会う頃には身体が半分くらいに痩せているでしょう。頑張って欲しいです。
大家さん一家の妊婦さんは、警察官の男が結婚はしたくないそうで、妊婦さんはかわいそうに見えます。ブータンではざらにある話ですが、2回も同じ目に合い、気の毒です。他に旦那が結婚手続きをしたがらないと悩んでいた知り合いも妊娠3カ月。大家さんの息子は昨年大学を卒業したものの仕事はなく、僧侶になることを考えているそう。戻って久々にブータンのテレビを楽しもうとしたら、知り合いの日本人が号泣。驚きましたが歌合戦のようなに出たお子さんについて泣いていたようです。ボーイフレンドが妻子持ちの日本人は結局、離婚になったそうでモラルがありそうだったので残念。そして、王妃の今日の写真を見て、お腹のあたりがふっくら。男の子なら第6代国王ですね。まぁ、ブータンには驚かされることばかりで、こんな日々がまた始まります。
(写真:空港到着)

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