2009年4月7日

続々登場

彼は9人兄弟なので続々と家族との対面が実現しています。今度はインドのダージリンで修業をしているお坊さん(ブータンでゲロといいます、覚えやすいでしょ!?)の弟が遊びに来てくれました。名前は警察をしてる弟と同じカルマだそう。なんで兄弟で同じなのぉ~と突っ込みたい気もしますが、ブータンでは僧侶に名前を付けてもらうそうなので、仏教的な意味合いで名前の数に限りがあるのかもしれませんね。名前は男女共通する名前とそうでないものがあるそうです。タシは旦那の名前のおかげで男っぽいイメージを持っていましたが、女性でもタシさんはいるそうです。ちなみに大家さんの弟の赤ちゃんは、まだ名前がなく、みんな“ベイビー”と呼んでいます。何歳になったら名前がつくんでしょう。
弟のお坊さんは洗濯機を貸して欲しいとたくさんの衣類を出し始めました。お坊さんなので服の色は、エンジかオレンジばかりです。街にはお坊さん専用のお洋服屋さんもあるんですよ。セーターが入っていたので、それは手洗いと思って洗い出すと、まぁびっくり。何度洗っても黒い水が出てきます。ずっと洗っていなかったのでしょうね。こっちでは洗濯機がある方がまだ珍しいので、みんなよく外でジャブジャブ洗っている光景を見ます。しかもブータンの服はゴといいキラといい、かなり大きめなので、お洗濯は大変そうです。前にタシさんのセーターを洗った時も3回洗ってやっと汚れが落ちたことがありました。そのセーターは私の父がユニクロで買ったけど小さくて入らないからとオレンジのカシミヤセーターでした。1月に日本でそれを土産にもらい、気に入ったので私が来る3月までずーっと来ていたらしく、しかも石田純一のようにシャツも着ず、肌にそのまま着ていたので真っ黒な水でした。実に洗い甲斐のあるセーターです。
(左から2番目が弟、お母さんはだいぶ回復)

2 件のコメント:

Rika さんのコメント...

お母様復活して良かったですね!

しかし、ご家族皆りりしいですね~。

あちらの方の面立ちには、日本人には無いシャープさを時折感じます。

T&M さんのコメント...

ありがとうございます。タシさん一家は、ハンサムなお父さんの血が濃いようで、みなシッカリとした顔をしていますね。色が黒いので、余計そう見えますが、みな穏やかで、面白くって、人生を楽しむ達人のようです。