2008年12月22日

偶然のプレゼント

仕事でスッカリ忘れていたことや間違ったこと等、それがまずい結果になる前に、別な出来事がきっかけで未然に防げることがあります。そんな時、私は守ってくれている何かにありがとうと思います。すごい割合でこんなことが起きます。偶然はなくて物事は全て必然と考える人もいますね。偶然もそれを“偶然”とその人が思えば、偶然になるかもしれないし、キャッチしなければそのまま過ぎてゆくことなのかもしれません。今日は会社帰り、新宿駅で前職の上司に会いました。オヤジの視線を感じ目線をやると、ニヤッと笑っていました。その人は横浜ランドマークタワーを設計した人で優秀なんでしょうが、私にはユニークなおっさんです。よく職場の女性陣の手相を見ていました。それがまた当たっちゃうんです。東大大学院をいくつかの分野で出ていながら、目に見えない世界をマジで信じているのです。この世界は目に見えないことの方が多いと断言し、石の力を信じたりする人なのです。結婚のことは前に知らせていたのですが、今日会った時に、すごくすごく喜んでいました。「ブータン人なんて優しいに決ってるよ。みんなに話したけど、幸せに間違えないって言ってるよ」と。誰に話したのよって、突っ込みたくなるけど、何だか親のような喜びようで嬉しくなりました。「おすぎの性格じゃ、結婚なんて出来っこないって思ってたけどなぁ」。ほんの少しの間に言いたい放題でした。でも、心から喜んでいるのが伝わってきます。今日は他にも偶然がいくつかありました。偶然は神様のプレゼントなんだと私は思っています。(写真は“Free Tibet”を祈るキャンドル)

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