2011年9月22日

理解が難しいと思うこと

18日の地震後、夜中に数回、震度1程度の余震がありましたが、周りのブータン人は誰も気づかなかったそうです。怖がっていたわりに笑えます。弟の学校では避難訓練で笛の合図と共に、机に入る練習をしているそうです。地震の話題は絶えませんが、何でも楽しむブータン人。どうやら最近は地震ネタに楽しんでいるような面も見えます。ただ西の方では民家3,000がダメージを受けていて、住めない家もあるそうなので深刻ですね。頻度は低くとも、日本と同じ地震地帯にある国だと分かったので、対策を取りたいと思います。


おととい、インドに住む僧侶の弟がやって来ました。2人いるカルマパ17世の、ダライ・ラマ法王が認めた方ではないカルマパの所にいる弟です。この弟は何だか問題がある気がします。有名なカルマパの元なので、あちこち海外に一緒に行くことができます。彼はフェイスブックで私と友人ですが、遊んでばかりいる気がします。うちに来てサーフパンツをはき、プロレスのテレビを見ている彼は、どうも僧侶と思えません。もちろん日々、色んな勉強をして、お勤めもしているのでしょうが、なんか、彼を見てるとしっくりこない…。仏教的な話は聞けないし、家に来て高そうなパソコンで何をしてるかと覗くと、今時の映画を見てました。パソコン以外にデジカメや携帯も高価そうです。トンサでお母さんの具合が悪くなり、プジャの必要になった時、弟は手伝いもせずティンプに帰ってしまったそう。お父さんは驚いたとか。うん~、なんだか彼の将来は心配です。僧侶として位が高くなると、海外での法要ではお布施が個々の財産になるそうです。リンポチェはとてもリッチだったり、その家族はとても潤います。リンポチェ、と言ってしまったモノ勝ちのようところもあり、それが本当に生まれ変わりなのか、そうでないのかは分かりませんし、違うというのも失礼ですね。なので、本来なら一人である生まれ変わりの僧が、ブータンには何人もいちゃったりします。ウソをついてはいないかもしれませんが、思い込みたいのかもしれません。だって、高僧の生まれ変わりはお金持ちになるので…。海外に連れていってくれ、最新のコンピュータなどを買ってくれるリンポチェは、私はどうも支持できません。もしかしたら、弟はそこから離れた方が僧侶としてはいいのかも。社会性と思いやりに少し欠ける弟よ、僧侶であることは素晴らしいことなのよ!


話し変わって先日のこと。旦那がお客さんと晩ご飯を食べに行ったら、別のお客さんのガイドが泥酔していたそう。あまりの酷さにタシさんが謝ってガイドを外させ、うちのお客さんと一緒にご飯を食べたそうです。ブータンのツアーは特殊で、ガイドが旅行中ずっと一緒です。そのガイドが良くないとツマラナイ旅行になります。ブータンはとても高い旅行代金を払っての旅なので、事前に確認した方がいいかも。最近、よくガイドが良くなかったと耳にします。タシさんはその日は怒りで眠れなかったそう。ずべてのブータン旅行が同じように質が悪いと思われたら悔しいと言ってました。ガイドの低下の原因は、ベテラン級のガイド達は、自分で会社を起こし、ガイドとしては出なくなり、今は新しいガイドが増えたそうです。国はlicenseを簡単に出すので、知識やマナーの低いガイドがいるんですね。


(写真:大家さんの家は、今日プジャです。前日にバターを使って、人形のような物を作ります)

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