2010年1月12日

なぜ吠える?

雪が降りましたね。ブータンでは初雪が降ると仕事はお休みだそうです。韓国では好きな人とデートすると恋が実ると冬ソナでやってましたよ。日本も何かあればいいのに…。タシさんはベランダで雪に向かって吠えていました。ブータンではそうするのでしょうか…?そういえば皆既日食の時も吠えていました。アーチェリーをする時に大きな声を出すので癖になっているのかもしれません。飛行機が飛んでいるけど危なくないか、と心配していました。天気が悪いとブータンの飛行機は飛ばないことが多くあります。日本で飛行機が飛ばないのは、よっぽどの悪天候の時だと教えたら驚いていました。昨日、スポーツに必死になって、悔し泣きする心境が彼には分からないと書きましたが、スポーツに燃えられる状況というのは、人生にある程度の余裕がなければ出来ないことですよね。ブータンの人々は生きていくことに大変でスポーツに熱中できる環境ではないので、彼の心境はある意味当たり前なんですよね。国が違えば色んな違いがあります。時間の流れがブータンと日本では全く違うと感じますし、競いあったりすることはブータンではあまりないのでしょうね。アーチェリーも競い合いではありますが、途中に踊りや歌が入ります。姉とタシさんがお出かけした時、信号が変わりそうになって姉が小走りしたら、タシさんが腹を抱えて笑ったそうです。ブータンの言葉に“せかせか”はきっとないでしょう。いま、ブータンでは中国との国境について会談が行われています。とても気になります。

(写真:親バカ特集、想像以上に赤ちゃんってカワイイ存在でした)

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