2010年1月13日

聖地チベット

このブログで何度か書いてきた東京上野での「聖地チベット展」が11日で終わりました。抗議のため初日には美術館に足を運び、法王様の講演会では街頭署名をしましたが、途中からは外出がままならなくなって、ネット利用の活動だけになってしまいました。署名にご協力いただき、有難うございました。たくさん集まった署名は、前に触れましたが美術館 館長にお渡ししました。館長のインタビューから分かるように美術館側もどちらかと言えば被害者という感じです。続いて、展覧会の主催者である実行委員長に渡しました。先方は忙しいという理由から時間が取れるのは元旦のみとのことで、これって嫌がらせ!?とも感じちゃいました。その時のインタビューは正直、腹が立ってきます。そして、最後に本展覧会を後援してしまった文化庁へ、抗議署名が渡されます。文化庁が後援するということは、日本が国としてこの展覧会を認めてしまったことになります。自分たちのやってきたひどい行いを正当化するために作られた偽造文化を日本が認めてはなりません。東京での展覧会は終わりましたが、23日からは場所を変え、大阪で開催されます。大阪でも抗議のデモが行われます。上野の展覧会には今回の展覧会が中国のプロパガンダであることを、知らない方々を行かれたようです。もちろん知っていたら最初から行かないでしょう。会場の外では、この展覧会の内容が真実ではないことをパネルで紹介したり、ビラを配ったりと、たくさんの人々が頑張って抗議しました。逆にこの展覧会が“真実を知る”きっかけにもなったのではないかなぁとも感じます。私が出産した助産院の助産婦さんも見に行ったそうで、真実をお話したら、なんだか変な展示だと思っていた…と。多くの皆さんが仏像などは素晴らしいけど、なんだか雰囲気がオカシイと察したのではないかと思います。形だけのチベット文化保護は心に響かないんだと思います。チベット支援はチベットに真の自由がもたらされるまで続きます。

さて、今日はタシさんがもうすぐ帰国してしますので、記念に写真館に行ってきました。テンロセ君は泣いたりしないで、とてもイイ子にしていました。赤ちゃんはちゃんとカメラ目線なのに、タシさんがあちこち向いてしまって苦労しました。まるで大きな赤ちゃんです。ひさびさの民族衣装“キラ”は着方を忘れてしまって、タシさんとあれこれ試行錯誤の上、やっと着れました。写真は1ヶ月後に仕上がるそうで楽しみです。(上の写真は姉が撮ってくれました。)出産から1ヶ月経ち、今週末には1ヶ月検診があります。私の身体は体重は増加のままですが、体調はすっかり元に戻りましたので、遠慮なく遊びに来てくださいね!JR中央線の国分寺駅北口から赤色の“立川バス”に乗って、“喜平橋”で下車です。駅からバスで10~15分程度で、停留所からは歩いてすぐです。

3 件のコメント:

Makoto Sasa さんのコメント...

こんにちは、おひさしぶりです。ロセル君ほんとうにかわいいですねー。数日で顔がはっきりしてきたり、変化がこんなにあるなんてすごすぎる!
お姉さんとは上野でお会いしましたが、こんどまた近いうちにロセル君とも会えたら嬉しいです。
写真を楽しみにしているので、親ばかなどと言わず、のせてくださいねー! 

T&M さんのコメント...

Hi Makoto-san, I am Tashi husband of Michiko,Howa are you there? I hope you are very busy with your work and here I am noy that much busy I am helping for my wife and baby to wash veryday so I am so sad to live my baby and wife ,I am going back to Bhutan to work there and next year I am coming back to Japan ,please keep in touch im mail ,

Thanks
Tashi Dorji

T&M さんのコメント...

こんにちは!本年も宜しくお願いします。
安産と言われましたが、やはり大変なことは大変でした。自然分娩だったので、すごい達成感があり、今もよく思い出して、その度に感激がよみがえります。赤ちゃんは想像以上にかわいい存在でした。家族も友人もみんなが幸せそうに見ているので、小さいけど存在は大きくて、幸せを運んでくれる天使ですね。←ほんと親バカ。姉に言わせると、親が本当にバカで、でも運動神経は2人ともいいのでテンロセ君もすごく力が強いです。ぜひ、遊びに来てくださ~い!
(タシさん、英語ハチャメチャだ!)