2011年2月3日

お国柄違えば(結婚手続き)

タシさんがいきなり、私のおでこに、ゆで卵をゴチンと。イテテテテ…。やった本人もビックリしていました。ブータンの卵は栄養状態から殻が薄く、簡単におでこで割れます。日本の卵の良さを知らなかったのでしょう。自分でやっても、かなり痛がっていましたよ~。さて、先日ブータンの方との結婚について書いた所、他からも同じように手続きなどを教えて欲しいと連絡がありました。もしかしたら、他にもいらっしゃるかもしれませんね。あくまでも私の場合の手続きになりますが、ご紹介しますね。



最近手続きされた方の情報では、まったく方法が変わったとのことなので、ご自身で確認を!

●必要な物 (英訳版を自分で作成し添付)

・戸籍謄本

・婚姻要件具備証明書(独身証明書)

・パスポートコピー(日本はIDカードがないので、パスポートがその代わり)

・親の結婚承諾書(パスポートナンバーと自筆の署名)

・親のパスポートコピー


●方法

高等裁判所にゾンカでの結婚申込書と上記資料を提出。その後の面接は民族衣装着用。面接でいくつかの質問(仕事内容や兄妹の有無、兄妹の仕事内容など)に応える。高等裁判所は抱えている件数が多いため、その後、相手の出身ゾンの地方裁判所にて手続き。手続期間は4日間だったが、人によっては2週間くらい掛かったりまちまち。結婚証明書は英訳版付きで2通作成してもらう(証明書には誕生日を必ず入れてもらう)。日本の役所へは、この証明書と日本語訳、相手のパスポートやIDカードのコピーを添付し、提出する。

(収入印紙をたくさん使います。写真も必要ですので、多めに持っていくといいですね。地方裁判所での書類には証人が必要で、ゾンのスタッフに証人になってもらった。お礼を後からお持ちしました。)

幸せは自分でつくるもの。皆さん、幸あれ!!

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