2011年2月6日

風邪の対処

ジャパネットたかたのコマーシャルを見て、タシさんが笑っています。ブータン人にも社長のヘンテコな口調が分かるのでしょう。さて、軽いのですがタシさんとテンちゃんは風邪をひいています。良く寝て養生するしかないと思って「寝てた方がいいよ」とタシさんに言ったら「どうして?」と。日本では家族や友達に風邪をうつさないように、風邪の時はジッとして早めに治すんだよ、と教えたら、ブータンと違うと驚いていました。風邪の時は外で友達と遊んでるうちに治るのだそうです。さすがブータン人です。楽しさで風邪を忘れる方法ですね。驚くのはこっちですよ。タシさんは「日本はこんなにきれいなのに、どうして皆な病気なのぉ?」と。どこへ行ってもマスクをしている人が多いですし、インフルエンザのニュースを見て、そう思ったのでしょう。予防のためにマスクをしているのかもしれませんが、冬は風邪が怖いですね。多分、ブータンの人は頑丈なんだと思います。あきらかに日本より汚いので、抗体が出来て、抵抗力が備わっているのだと思います。日本は清潔すぎて、免疫力は弱まるばかりですね。赤ちゃんが風邪をひくと、とてもかわいそうですが、それは逆で、ひどくならない程度に風邪をたくさんひいておくと、抗体ができるので、その後大きくなるにつれ、風邪をひきにくい身体が作られるそうです。それを知って少し安心しました。テンちゃんは鼻タレですが、すこぶる元気なので、これくらいの風邪は大歓迎なんですね。病院の待合室で、まわりはグターっとかわいそうな状態なのに、テンちゃんはケハケハ笑い元気すぎて恐縮しちゃいました。でも。インフルエンザは怖いので、2月は家遊びをしたいと思います。薬で眠いタシさんは「日本語で夢を見た!」といっていますが、果たして本当かなぁ…。

0 件のコメント: