昨日はこれまたブータンに驚き。ミス・ブータンの評判を前に書いたら、ある方がミス・ブータンのママに連絡し、ママが家に電話を掛けてきました。くだらない人間もいるもんだと笑っちゃいました。名前は公開していないのに知ってたのですぐに分かりました。ブログはどんな人が見ているか知る機能があり、これまた驚いたことに結構、見てるんですね。トップは日本でしたが意外に2番目がブータンでした。英語が得意でない私にママはゆっくりお話してくれたので、言っていることは理解できました。何で書いたのか?と。私はブータンの日常を綴っていて、何を書くのも自由だし、読む側もどうとるかは自由なんですよ~、と。ブータン人の感想をそのまま書いていて、こういったママとのお話なども、日本人に異文化で信じられないことだから書くつもりです、と。私の英語はハチャメチャで通じてないでしょうね。ステージママと同じ心理なんでしょうね。美とは内から発するもの。来日した王妃は、真の美しさを持った方ですね。歪んだ愛情は不幸を生みます。権力でどうにかしたかったのでしょうか。「それで?」と私が聞くと、「ただ話したかっただけ」と。何かを守りたかったか、落ち度を悔いてるのでしょうか。この電話をもらい、過去を封じ込もうと母がお願いしまくった、ということが本当だったんだのだと察し、逆に驚きました。この国は度を超えた権力者が多いですね。まだまだ自由ではない国で、発言にも統制が掛かり、権力で片そうとするのは、豪族が纏めてきた名残りでしょうか。第4代国王のような素晴らしい知性と権力が両方存在する不思議な国です。ステージママが何するか分かりませんが、それがブータンなんですね。過度に期待すれば子は犠牲となり、歪は必ず出ます。ブータンは保守的な面があると同時に急速な近代化で、特に親世代の価値が智慧を離れ、物質主義へシフトし、問題が浮上するのでしょう。親は自分の子、可愛さに周りが見えなくなり、そんな親を見てまた子も同じようになりますね。大人になりきれないエゴの強い親を持つのは気の毒でなりません。近代化で真の価値を見失わないよう、律しながら、しなやかなに強く生きる智慧を身につける必要がありそうです。母は大きな海でありたいですね。近代化の歪んだ価値から子を守ることが重要そうです。私は出産のことを思い出すとたまらない幸福感に満たされ、生きてることへの感謝がわいてきます。さて、今、一番観たい映画が26日にあり、でも、ここはブータン…。ちょうどチェルノブイリから26年目を迎えるそう。事故当時の子どもたちは、元気なのでしょうか。私も何度かベラルーシの子どもに寄付しましたが、その後はよく知りません。先日、FBで福島で咲き誇る桜の下に放射能の防護服を着た人達の写真を見て、美しさと恐ろしさで急に悲しみが込み上げました。何があろうと自然は関係なく、毎年きれいな花を咲かせます。放射能の恐ろしさは自然と違い、何年後に出てくるか分かりません。病気はあとづけでやってきます。地震や津波は自然で避けようがないけど、放射能は人が作るもの。津波とは別に同じくらい恐ろしいことがやってくるのは確かですね。人の智慧が問われます。
昨日から、にわか日本語教室を5人で開催中。結局、冗談ばかりで、全然進んでない気もしますが、少しでも上達すればいいのですけど…。
(写真:こんにちは、赤ちゃん。出産は最高よ、心配せず。どこに生を享けるのか・・・。考えたらキリがないですね。)
0 件のコメント:
コメントを投稿