2008年10月6日

はじめての日本

彼は元々外国の文化にとても興味を持っていました。結婚するなら“外国人”と心に固く決めていたそうです。外国人なら私でなくてもよかったのかしら・・・と突っ込みたい気もしますが、なんせ私は英語がちゃんとできませんので突っ込めません。そんな感じなのでコミュニケーションは英語ですが、正確には通じてはいません。お互いに自分の都合の良いように解釈しているので、それがうまくいくコツかもしれませんね。当初、彼は日本生活を体験しながら日本語を学びたいと言っていました。日本語学校をいろいろと探したりしましたが、そう簡単に日本に入れないとわかりました。ビザを取るのって大変なんですね。そんな理由もあり、結婚してしまえば日本に来れるのでは・・・と、ふと頭に浮かび、出会ってから3ヶ月ちょっとで結婚することにしました。彼と一緒なら幸せになれるという根拠のない確信があり、遅かれ早かれ結婚するなら“善は急げ”という感じで結婚の手続きをしました。ちょうど今、日本滞在ビザに必要な書類を集めているところです。戸籍謄本、住民票、結婚証明書、身元保証書と保証人の預金残高証明、往復のエアー予約証明書など。それらの書類が集ったら、ブータンには日本大使館がないため隣国のインドにある大使館へ、彼が出向いてビザを申請します。一週間ほどで取得できるみたいです。ブータンでは国営の飛行機会社が1社あり、インドとバンコクに行き来しています(写真はブータンの空港)。ブータン人はインドへはビザなして行けるので、彼はインド経由で日本にやってきます。1ヶ月ほど日本に滞在し、戻る時は私という重たい荷物を持っていきます。私がインドに入るためにはビザが必要になります。インドのビザ申請書には、観光・仕事・学生などの目的がありますが、他にYOGAビザがありました。ちなみにカレービザはありません。

0 件のコメント: