2008年10月21日

視力回復術

最近、視力が落ち、目が悪いってことは不便なことだなぁと実感しました。といっても右目1.5から1.2になっただけなのですが、何か違う気がします。私はブータンに行くことで楽しみにしているひとつに“鳥”があります。なにも食べようという訳ではなく、鳴き声や姿から、なんの鳥なのかを認識する、ただそれだけのことなんです。普段の生活で鳥の存在を意識している人は少ないですね。でも、私の周りには鳥マニアが何人もいます。私の鳥はじめは、前職で自然情報センターのプロデューサー的なことをしたことがきっかけでした。最初は私も、なんでそこまで鳥に大騒ぎするの・・・なんて思っていましたが、意識し始めると普通に都会を歩いているだけで、結構、鳥だらけなので大変なのです。素人さんは東京で見られる鳥は、スズメとカラス、ハトぐらいと思っているようですが、あまいですよ。通勤のバス停で、ふと空をカモが渡って行く姿など見ちゃえば、もう興奮です。仕事でラジオに何回か出たことがありますが、そんな時は、にわか鳥博士で、「いま、どんな鳥がみられるんですか?」という質問に「ヒヨドリなら何処にでもいますよ、ヒーヨヒーヨって鳴いているのでヒヨドリって直ぐにわかりますね。」と、やってました。同期が偶然に放送を聞いていて「スゴイ鳥に詳しんだね」なんて言われたりしましが、鳴き声や姿で見分けがつくのは都会の平地で見れる鳥くらいですよ。ブータンを歩いていたら、私にとってはめずらしい鳥さんが普通に近くで見れたので大興奮。あまり興奮すると彼も驚くと思って、心の中でキャーって感じでした。その内、マニアだとバレますね。ブータンへはもちろん双眼鏡持参です。

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