2008年10月24日

仲間は世界中にいます

今日は巷で噂のブータン料理店に行ってみました。辛さは日本人向けにかなりマイルドにしてあったので私もおいしく食べれました。みんなもブータン料理を気にいったようで「私もブータンに住める!」と豪語していましたが、酔っぱらいの勢いでしょうね。さて、最近は仕事が少し忙しくなりました。もうすぐダライ・ラマ法王が来日されますが、今回もお手伝いをさせていただいてます。そんなこともあってパソコンを使う頻度が多く、持病の腱鞘炎が少し痛いです。今年は4月の記者会見、7月のお誕生会、そして今回の講演といい、法王さま関連の仕事が多く、不思議な感じがしています。法王さまに関われること自体がチベット人の方を思えば、幸せなことなのかもしれませんね。今日、チベットの問題について、米国の公人がいらっしゃいました。オリンピックが終わり、チベット問題も終息したかのように思われていますが、この問題は今もなお続いています。映画のダライ・ラマ篇を久しぶりに見ましたが、何度も涙があふれそうになりました。法王の本当に美しい笑顔とその裏にある悲しみが私の中で交錯し、たまらない心境になりました。米国の方も涙を流されていました。チベットの悲しみを同じように憂い、一緒に頑張ろうという前向きな気持ちを心に誓いました。私がブータン人と出会って、垣根なくコミュニケーションできたのは、その前にチベット人達との交流があったからだと思います。彼らも、とても穏やかで、どんな時でも前向きで明かるく、とても素晴らしい民族だと思います。

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