2009年11月17日

よくぞ言ってくれました、オバマ大統領!

オバマ大統領と胡錦涛国家主席と会談後の記者会見、NHKでもやっていましたね。オバマ大統領はチベット地域に対する中国の主権を米国は認めるとした上で「チベット問題を解決するためにダライ・ラマ14世の特使と中国政府の協議を早期再開すべきだ」と発言してくれました。それに対し胡錦涛は「両国の国情は違う。内政不干渉の原則のもとで対話を続ける」と。できれば、胡錦涛に「Yes, I can」と言って欲しかった・・・、有り得ないか。この記者会見の模様を中国人民がみたらヤバいので、インターネットなどに制限を加え、国民は見れないようになっているそうです。そこまでするか・・・。オバマ大統領に対してはノーベル平和賞の責任は果たしてくれたと思うし、昨日の学生達とのミーティングでも、すごく良い話をしてくれたと思います。ただ、胡錦涛は対話を続けると言ってるけど、一方的にダライ・ラマが悪の中枢的な発言ばかりですね。どうすればいいんでしょうかねぇ…。非常識で厚顔無恥と言われようが、頑なになるだけ。国民も可哀そうですよね。本当の自由はなく、ネットなどは国に閲覧され、盗聴だって当たり前。本当に気の毒な国で、国を司る者も人民も皆なが可哀そう。

今日はお天気がいまいちですが、しし座流星群が明日の夜に観えるそうですよ。低気圧だとややお腹がはりますが、今回は1時間に3050個の流星を観測できるそうなので明日こそ、晴れるといいな。

(写真:法王様がたぶんヒマラヤを越えた子供達をハグしているところ)

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