2010年12月19日

大掃除

年末が近づき、掃除をして気持ち良く新年を迎えたいですよね。寒いけど窓磨き、換気扇、冷蔵庫を頑張ろうっと。お片しヘルプもやりますので、必要な方は遠慮なく仰ってくださいね。先日、自然育児友の会の会員の方から「大掃除の時期で長いこと読み返していない本を本棚で眠らせておくのは忍びないので育児に役立てば」と、自然食や自然を取り入れた健康の本をたくさん譲っていただきました。ブータンに帰るにあたり、少しづつ準備をしていますが、日本と比べると断然、食材が少なく、お料理が苦手な私にとって、家族が健康で美味しくいただける料理を作ることに不安がありました。送っていただいたたくさんの本を見ていたら、何だか出来る気がする…って感じてきました。遠くは九州の方からいただいた本で、ブータンにいるママ達にも見せてあげたいなって思います。こういう風に会ったこともない方から、とても大きなこころのプレゼントをいただけるって、幸せですね。先輩ママとして、相談にものって下さるとのことで、ご縁に感謝です。さて、お片づけをする中で、衣類や書籍は回す方法が結構ありますが、食材も必要とされている方の支援になるんですよ~。児童養護施設やホームレスの方々などに役立てられます。前の会社で大量な非常食用缶詰の消費期限が切れそうなので、ホームレスの方々に回そうと手配しましたが、総務部がクレームをつけ、それなら捨てた方がいいと言われた時、この会社に正直、居たくないと思いました。個人のお宅ではそんなにないと思いますが、カレンダーも使わない分、どうしていますか?これも色んな役立て方があります。前に勤めていた会社ではアフリカに送り、カレンダー兼、裏をノート代わりにしてもらっていました。企業のカレンダー配りってどうかなぁと感じるのですが、段ボールにして20箱くらい送っていましたよ。何年か前は年末年始、「派遣村」がありましたね。外で生活する人は寒いでしょうね。家の中だって寒いくらいです。私の中学の同級生もホームレスです。前に勤めていた時、朝、通勤で駅に行くと、布団をひいて寝ていることがよくありました。居ればオニギリなどあげていましたが、ある日、彼の定位置にカラーコーンが置かれてしまいました。それまでに同級生で話しあって、彼をどうしたらイイのか何度か話し合ったりしましたが、精神疾患もあり、家族が見守っていることもわかり、私たちも彼が駅にいることを通勤時に確認することしか出来ず、福祉の専門家の方にお願いしていました。しかし、カラーコーンで場所をふさがれ、彼は行き場を無くし、居なくなってしまいました。何ヶ月か後に、同級生が遠くの別の駅にいることを見つけ、変わらずホームレスでしたが、生きていたことに安堵したものです。タシパパが日本に来て、ホームレスにとても驚いていました。最近はブータンでも少しいるようですが、日本のように別世界に追いやられる感じではないですね。タシさんはブータンでは誰かしらが施しをくれると言い、新宿でホームレスを見るたびに、立ち止り、ハートを押さえていました。「私もホームレスです」と言っているのはダライ・ラマ法王。今回の『ビッグイシュー』は法王様特集ですよ。駅前などで、ホームレスの方々が立って300円で売っていますね。ビッグイシューはホームレスの方々の仕事を提供し自立を応援する事業です。法王様のお話、いつもと少し違う角度です。ぜひ、買って応援しましょうね~。

(写真:ハワイの友達からスーツのプレゼント。まだ歩けないテンちゃんに着せたら、くたびれたサラリーマンになってしまった)

2010年12月16日

1歳になりました!

万両の実が鈴なりです。お正月も近いですね。おかげさまでテンちゃんは11日に1歳を迎えました。1歳の感激は他のママ達も同様、ウルウルですね。お餅担ぎはせず、実家でお祝いをしました。ハッピーバースデイの歌にテンちゃんも大はしゃぎで喜んでいました。私の手作りケーキは断念し、ご近所の方に作っていただきました。クリームを少しあげてみると、初めての砂糖の甘さにウェって顔をしていましたよ。姉からは歌のプレゼント。なぜか“津軽海峡冬景色”。私も家族もみな、テンちゃんのおかげで人生が何倍も楽しくなったようです。テンちゃんよ、我が家に来てくれ、ありがとう!ブータンのタシパパとは電話で話し、テンちゃんは声でわかった様子でした。ブータンはかなり寒いそうです。トンサの実家でプジャ(祈祷)が始まるので、タシさんは準備に忙しいとのこと。1ヶ月くらいは続くそうなので、僧侶も家も大変ですね。でもブータン人は慣れっこなのでしょう。私やテンちゃんについても祈願してくれるそうなのでありがたいですね。先日、ダライ・ラマ法王事務所に用があって行ったら「0歳でチベットのことに参加しましたね」と、なぜか法王事務所なのにピカチュのぬいぐるみをいただきました。ピカチュとアンパンマンはどうも受け入れ難く、私が好きなミッフィー以外のキャラクターは禁止にしていましたが、ありがたくただきました。テンちゃんは風邪をひき、今はハスキーボイスの赤ちゃんです。
(写真:生クリームを味わう)

2010年12月9日

師走

今年はこれまでに経験したことがない日々の流れ方でしたね。早かったようでもあり、遅かったようでもあり。テンちゃんの成長ぶりをみると確実に1年は経っているんだと感じます。あんなに小さかった赤ちゃんが...。どこへ行っても「しっかりしている」と言われます。大人になってもしっかりして欲しいですが、どちらかというともうすでに「ちゃっかり」って感じです。人見知りが全然なく、バスの中でもどこでもニコニコしてますよ。赤ちゃんは柔らかくて、そっ~と扱わないといけないものだと思っていましたが、それはほんのわずか。今のテンちゃんには自分の力を全て出してもかなわないくらい力があるので大変です。着替えだけでもクタクタで、実家では母と姉が2人でもかなわないほど。柔道をやったらオリンピックは確実ですね。ブータン代表ですけど...。12月はクリスマスやお誕生日もあって、ケーキ率が高くなり、もう一年経つし、私はおっぱいに影響がないんだと思っていたら、いま大変なことになっています。乳腺炎のようです。トホホ。治療のできるお友達にやってもらって少し楽になったのですが、そう簡単には治らなそうです。葛根湯やゴボウ種を飲んだりしていますが、一度なると野菜だけの食生活にして一週間くらい掛かるんですよねぇ。詰まりは簡単に取れそうもないので、プロの手を借り、明日は助産院に行くことになりそうです。

昨日はお釈迦様が悟った日、成道会でした。テンちゃんと一緒にお参りしてきました。釈尊は「奇なるかな。奇なるかな。一切衆生ことごとくみな、如来の智慧・徳相を具有す。ただ妄想・執着あるを以ての故に証得せず」とつぶやいたそうです。簡単に言うと「この世のあらゆるいのちは、仏と同じで智慧と慈悲を具えて光り輝いている。ただ怒りや貪り、愚かさといった煩悩や執着のため、その尊い自分の本質、心の宝に気づけずにいるだけである。」

今年はテンちゃんのためにも心穏やかに過ごそうと努力しました。けど、以前より生に対する執着が強くなった気がします。子を守りたいという意識からだと思いますが、いつかは自分も子どもも、すべてのいのちあるものは無くなる存在であることを忘れず、今を存分に生きたいと思います。しかも、楽しくね。

(写真:テレビ近すぎ。何だか生意気な態度。よく見ると笑ってるし

2010年12月4日

わかった気がする

今日は久々に新宿でのデモ「自由への道~チベット」に行ってきました。昨日だったら、風でチベット国旗ごと飛ばされてたかも。今日はデモ日和となりました。これまでデモには何度も参加していますが、変わりましたねぇ。驚くほどに…。前はデモを見る人達の反応はハッキリいって冷ややかでした。しかし、今回は冷ややか度が激減し、関心を持っている人が明らかに多くなりました。シュプレヒコールで「中国はチベット弾圧をやめろ~」、「中国はただちに拷問をやめろ~」などアピールして歩きます。周りが同意している感じがとてもよく伝わってきました。明らかに尖閣諸島のことで、世論が変わったんだと思います。京王プラザ付近で複雑そうな表情をした人達は中国人なのでしょう。少し気の毒に思えました。情報がコントロールされているので、人民はチベットの真実を知らされていないのでしょう。新宿伊勢丹前を通るコースで、人も多く、いいアピールになったと思います。最後は大久保に行き、韓国の方々がとても興味を持って見ていました。チベットのことは世界中からの圧力が必要なので、今日は良いデモコースだったと思います。テンちゃんはあんなに大きなコールにも関わらず、ぐっすりと眠っていました。デモに参加されていた方から「テンちゃん?」と聞かれビックリ。ブログで写真を見ているのでわかったそうです。何だか面白いですね。

先日、産後の心理について書きましたが、マツケンの奥さんのこともあったりして、最近ずっとこのことが頭にありました。少し分かってきた気がします。多くの人が産後ブルーになるそうですが、これも何かしらの意味があってのことだろうと思っていました。子どもを育てて行くにあたり、こだわりを持ったり、プライドを固持していると、周り回って子どもに影響を及ぼしますね。子どものためなら恥も外聞も捨て、行動できるかが、ブルーになるかならないか、なのかと感じます。一人で頑張ろうと固くなったり、必要なのに助けを求めなかったり…。パーフェクトな良いママを目指す結果、弊害が子どもに行くんだなぁと思います。子どもにとって一番大切なのは、ママが心も身体も元気でいること。心の柔軟性はブルーに大きく関わって来るんだろうと感じます。ホルモンの影響でブルーになりやすくなる訳は、子どもをこれからしっかりと守っていくために、プライドを含めた自欲を滅し、受け入れることのできる、大きくてやわらかな母性を築くため、与えられたホルモン機能なんだなぁ、と自分なりにわかってきました。意味ないことなんてないんだな。

(写真:撮影はねこみみさん。撮影技術が素晴らしく芸術のよう。伊勢丹前はすごい人)

2010年12月2日

嬉し泣き

ブータン人の中でFacebookが流行っているみたいです。大家さん一家、それぞれ皆なからメッセージが届きますが、返事するのも大変ですね。大家さんからはとてもステキなメールをいただきました。私がブータンに帰るにあたって、家族で私をヘルプするから安心して、と。なんだか涙がでますね。会いたいのタシさんより、大家さんかも・・・。タシさん、ごめん!ウソだよ。タシパパは今度日本に来た時には、日本語を少し話せるように勉強して、アルバイトをすると言っていたのに、案の定、友達が邪魔して勉強は全然していないと。まぁ、なんて意思の弱いパパだこと。テンちゃんに会いたいのは山々でしょうが、年に2回も来日してプラプラしているパパとテンちゃんの2人の面倒は見きれないので、今回の来日はパスです。ブータンには「働かざる者食うべからず」とか、「時は金なり」なんて考えないんだろうなぁ。旦那には驚かされますが、まっ、これぞ Bhutan なんでしょう。でも、少し憧れます、こういう考え方も。タシさんが以前、働かずにノンビリしていて、気持ちが嫌にならないか聞いてみたら、「どうして?」と。そういう機会があるなら、そうした方が人間らしいかも…とも思います。

最近は引越したので助産院のサロンまで歩いてすぐに行けます。テンちゃんと同じくらいの他の赤ちゃんを見るのも幸せです。赤ちゃんをみながら、たあいもない話をしていますが、私の故郷のような場所で大好きです。帰り、助産院の前で助産婦さん達がちょうど出てきて、お世話になった方々が優しくって、嬉しくなりました。少しだけでした背中をさすってもらって、あれからもうすぐ1年経つなぁと、感慨深くなりました。

さて、12月は世界人権週間があります。それに合わせ、新宿でチベットの人権を訴えるデモがあります。新宿のど真ん中で、青空の元、チベット国旗をたなびかせ、大きな声で自由を叫ぶのは、気持ちがいいですよ。師走で忙しい時期ですが、是非ご参加あれ~!!

(写真:母と姉はテンちゃんの頭に色々のせたがります)


『自由への道―チベット


■ 日時:12月4日(土) 12:00開始(雨天決行)

■ 集合場所:新宿区柏木公園(新宿駅西口徒歩5分)

■ 主催:2010チベット人権デモ実行委員会

■予定時間:

12:00 集会開始

12:30 デモ行進出発

13:30 到着、解散

■コース(予定)

柏木公園→新宿大ガード西左折 →新宿郵便局前→甲州街道左折→新宿駅南口前→明治通り →伊勢丹脇→新宿七丁目交差点左折 →大久保公園解散

2010年11月30日

なして?

テンちゃん、今日はご飯の量が少なかったのか、食べ終わった後に吠えていたので、おかゆではなく私が食べていた、普通のごはんをあげたら、パクパク食べていました。歯も生えてきたし、もう、ぐにゃぐにゃの離乳食でなくて、普通に近いものが食べられるのかもしれませんね。歯磨きは嫌がらないので助かりますが、母子手帳に親の歯磨きを見せるとイイと書いてあったので、やってみせたら、もう大喜びで、いつもの倍くらい入念に磨き、そろそろペッとしに行こうとしたら…。なんとテンちゃん大泣き。しかも涙をながして。えっ~、テンちゃんの涙って滅多に見ないけど、こんなことで泣くのぉ…と、頭の中にハテナマークが浮かびましたよ。今日は産後のカウンセリングを受けてきました。産後は妊婦の時に出ていたエンドルフィンなどの脳内麻薬、幸せ~と感じる物質など、産んだ途端に色んなものがでなくなるそうです。なので、マタニティーブルーになったり、産後うつになる人も多いそう。私の周りでも何となく前と調子が違う…なんて声も聞かれます。まずは自分でそういう状態、ホルモンの関係でそうなって、ストレスを抱えていると“自覚”することは解決の一歩だそうです。頭は2年くらいは元の状態にならないそうで、それは赤ちゃんを守るために身体の仕組みとしてなっていると聞いたこともあります。ストレス解消には何といっても話すことが一番。なので、みんないっぱいお話しましょう。

姉はヨガの先生をしていて、お母さんと子どものクラスもあって、子どもと接する経験が長く、色んなことを知っています。昨日、“こんなに手が掛からない子は見たことない”と言っていました。やはりテンちゃんは育てるのが楽な子みたいです。そういえば、ブータンの大家さんの甥っ子、テンジンも710ヶ月の時に面倒をみたりしましたが、全然泣かなかったですね。もしや、ブータンの赤ちゃんは泣かないのかなぁ。それとも、共通して大家族で育っているので、いつも守られているという安心感がそうさせているのでしょうか。ブータンに帰ったら、他の赤ちゃんの様子も見たいと思います。

(写真:携帯撮影でボケボケですが、さらしを使ったおんぶ紐を柿渋で染めて作りました。お散歩は紅葉がきれい)

2010年11月26日

ちょいワル

テンちゃんはお風呂でいい湯だな~と歌うと、なぜか大爆笑してくれます。寝ていると、どうしてもクルクルとまわって、側によってくるので、私はキューっと真っ直ぐにねることになるので、寝不足な感じです。昼寝したいのですが、性格なのか、やはり昼寝って出来ませんね。さて、テンちゃんは最近、歯が生えてきました。前に犬歯がのぞいていたのですが、なかなか生えてこなくて、11ヶ月になって前歯が生えました。生え出すと早くて、1日で伸びでタケノコのようです。歯磨きも始めましたが、好きなようで、歯ブラシを持っていくと、アーっと口を開けてくれます。途中から自分で歯ブラシをつかみ、歯磨きの真似をしたりしています。おっぱいもふざけて噛みます。噛む前にニタァ~っと悪い顔をするので、わかります。やってはいけないって分かっているみたいですね。新居にも慣れ、テンちゃんも本格的におむつなしを始めました。オシッコする前に、こっちをみたり、おちんちんをさわったり・・・。合図をしてくれますが、なかなかですね。新居は部屋が狭く、日中はとても暖かいので、おむつなしはやりやすいです。まぁ、どうなるか、お楽しみ。

(写真:新居から。秋の色はすごい。テンちゃん、歯が3本。ちょいワル特集、朝青龍に似てる)





2010年11月18日

還る

寒いですねぇ。紅葉がとてもきれいです。去年は妊婦だったので、そんなに寒く感じませんでしたが、今年は骨身にしみます。なので、夜中にテンちゃんにくっつくとあたたかいので、湯たんぽのようです。おとといは助産院のサロンで、さらしの柿渋染めをやりました。妊婦に必須のさらしですが、これがおんぶ紐や抱っこ紐の代わりになります。重たくないし、嵩張らないし、とても良いアイテムです。使わなくなったら、適当な大きさに切って、手ぬぐいにもなるし、お弁当包みにもなるし、色々な使い方がありますね。2人目のお子さんの時も使えるでしょう。染めるのは簡単で、煮出したり火を使わず、お日様の陽を使います。干すと色がいい具合に変化し、定着していきます。今回のデザインは麦茶の麦を輪ゴムで留め、たくさんのドットを作ってみました。今日、干しているところで、もし、染め具合が足りなければ、もう一度、柿渋に浸し、日に干します。思ったようにはならないかもしれませんが、どうなるか分からないところが面白みでもあります。お2方に教えながら一緒にやりましたが、どんな風になったか、次回お会いするのが楽しみです。
さて、最近は裁判員裁判で重い量刑に裁判員も関わりますね。ニュースで詳しくやっていますが、ちゃんと新聞を読んでいると、途中で気持が悪くなります。新聞やニュースをちゃんと見ようとすると、その後、とても憂鬱になってしまいます。真実を知ることは大切だけど、信じられないような悲しい辛いことが多すぎて、しんどくなってしまいますね。そうすると自己防衛なのか、情報に対して鈍感になろうとして、しだいに感じなくなってしまうことも怖いなぁと思います。情報ってあったらあったでいいところもあるけど、今の情報はほとんど必要ないものや、むしろ弊害の方が多いなって感じます。情報があふれすぎると、それにふれている時間もモッタイナイですね。時間は大切なことにかけ、じっくりと味わいたいです。昨日は映画「げんぴん」をテンちゃんと観て来ました。テンちゃんはスクリーンが大きすぎて映像の存在に気づいてなかったようで、一人でごきげんに遊んでいました。映画については、ぜひ、観に行ってください。自然の出産に人生をかけた吉村正さんと、そこに関わる女性達のドキュメンタリーです。自然に近づけば近づくほど、身体が気持ちいいし、こころも安らかになるのは、人間も自然の一部だからですね。楽しかった出産を思い出し、たくさん涙がでました。

2010年11月12日

Tibet Peace Walk in Japan

チベットのデモは明日です。コキントウが来ましたね。広島ではノーベル平和賞サミットが行われ、今日は天安門事件のリーダーの方が、平和賞を受賞した劉氏に代わって挨拶をしていました。そして、平和賞をとったオバマ大統領もAPECに参加しますので、こんな機会はめったにありませんね。私達にできることは、真の平和のために中国に対してアピールし続けることです。明日は晴れのようですので、ぜひ、ご参加ください。

チベット ピース ウォーク イン ジャパン
経済ばかりに目を向けないで!
忘れないで人権・環境・平和の大切さを!

人権、環境、平和の大切さとチベット問題解決をアピールしながら横浜の街をチベット人達と一緒に歩きませんか?皆さんのご参加をお待ちしております。ご支援、ご協力のほどよろしくお願い致します。

集合:御所山公園(横浜市西区御所山町)高島町駅下車徒歩10分
時間:11:30
開始:12:00
コース:御所山公園→日ノ出町→伊勢佐木町モール→尾上町→市庁舎前→横浜公園(12:50頃)
主催:在日チベット人コミュニティー(TCJ)

*スタート地点の御所山公園ですが、ちょっとわかりにくい場所にあります。
高島町駅の「出入口1」から出て、国道一号線の「戸部七丁目」を住宅街に向かって南に向かいます。このあたりに案内が立つ予定です。住宅街の中を歩いて行くと妙照寺・御所山公園へ右に曲がる道があります。この辺りにも案内が立ちます。高島町駅から歩いて10-15分ぐらいですが、少し時間に余裕を持ってきてください。
(写真:東大寺)

2010年11月11日

教育

昨日は月一回、近くの幼稚園の“種まき市場”に行って、有機野菜や身体に良い物をたくさん買い込みました。市場のおじさんは、子ども達の目をみれば、健康の状態がわかるそうです。輝きが違うのでしょうか。お母さん方にもいろいろアドバイスしくれ、私の前の方は皮膚の感じから、摂った方がいい野菜を教えてもらっていました。私は何を言われるか楽しみにしていたら“良く噛んで食べるように”と。実は最近、食べざかりの高校野球部員みたいな感じで食べていて、それが癖になって、どうしようかと思っていました。ずばりですね。他には“色々思ったって、なるようにしかならないから、考えなくていいよ”と。まるで占い師のようです。そして今日は自然育児友の会で、モンテッソーリ教育者で、世界中で講演をしているジュディオライオンさんとのお茶会に行ってきました。今、富山の宇奈月で、モンテッソーリのトレーナーの養成をしているそうです。お母さん達が熱心に質問していたので、私もフムフムと聞いていました。ブータンの学校はテストが厳しいらしく、日本は学校がたくさんあるので選べるから良いなぁ…なんて思っていました。最後に小さな内からテストを受ける影響について伺ってみると、“ブータンにモンテッソーリの学校が始まったわよ”。あら、びっくり。ブータンは人間はいいけど、教育面でちょっと不安だったので安心しました。子どもは、親の話し方、仕草まで、すべて見て真似するそうです。まだ、テンちゃんは無理だけど、おうちでお手伝いもたくさんさせるといいそうです。やはり家庭が一番大切な場なんですね。お話を伺っていて感じたのは、親自身が幸せでいること、楽しくいること、興味を持って、なるべく豊かに生きることが大切なんだなぁと、思いました。テンちゃんは今日で11ヶ月です。おかげさまで薬を飲むようなこともなく、ものすごく元気に遊んでいます。今日はジャンケンができるようになりました。思っていた以上に赤ちゃんとコミュニケーションが取るので、かわいくて面白い日々です。ここまで人生楽しかったことはないと思えるくらい。

(写真:記念日でもないのに写真館にて。親バカ過ぎ)

2010年11月9日

変革の時


10月からなんとなく、世界も、日本も、私の周りも、ワサワサした感がありました。私個人だけ感じていることかもしれませんが、何か違うのです。そのワサワサに影響されたり、流されたり、折れたりしないよう、大切なことを心の中でひとつひとつ確認し、強い心を持ち続けようとしています。テンちゃんという、絶対に守らなければいけないものがあると冷静になれますね。シフトチェンジって感覚です。さあ、もうすぐAPECが始まり、コキントウが東に、ダライ・ラマ法王が西に、同じ日本にいることになります。だからって何もできる訳ではありませんが、この期に広島ではノーベル賞平和サミットが開催されるのも意味があるように感じます。今回は核兵器について法王様もご意見を述べるようです。

尖閣諸島のことも、日本人は戦争をしようと思っている訳ではないし、中国人みんなを絶対的に嫌っている訳ではなく、可能なら仲良くもしたいのですが、人間としてのマナーや羞恥心とか、そういう面でどうも気が合わないなぁと感じます。これは社会主義と民主主義の違いなのでしょうか…。真の平和を目指すには中国国内で人民によって民主化されれば、いま悲しい出来事も減ってくるように思います。

さて、日曜は久々の遠出でした。といっても新宿ですが、チベサポお仲間の藤田理麻さんの個展を見てきました。独特な世界観ですが、すごく気持ち良くって、あぁわかるって魂が共感しているのを感じました。今日が最終日なので宣伝が遅すぎました。理麻さんに会ってテンちゃんもニコニコでした。その後、新しいお部屋に初めて入り、お友達に手伝ってもらい、お掃除しました。といっても10秒も掛からない程の小さなお部屋です。1人旅をするのは好きですが、いまはテンちゃんと一緒なので、2人だけで暮らすのは、旅のような気分で、自分の頭も整理できそうで、わくわくしています。今週中には荷物の移動ができそうで、テンちゃんがいるので、お引越しものんびり進めています。

(写真:すべり台にどんどんと登ったものの、ちょっと高くて怖いのかな?その後はキャハハハ喜んですべってました)

2010年11月5日

有事ちゃうのぉ?

尖閣諸島の映像、すごかったですね。あっちは死ぬ気であたってきているので、とっとと解放されて英雄視されたのも、向こうの立場としては分かりますね。画像流出で騒ぎになりそうですが、もしかしたら、日本を混乱させるための向こうの仕業かもしれませんよ…、なんてね。出した人は捨て身でやったんでしょう。いずれにせよ、日本はとことんのんきで、ある意味、良い国なのかも。ここ何ヶ月間か、夜間の飛行が多くて、秋だから航空ショーの訓練なんて思っている人もいるようですが、数が多いですね。外交や防衛に関しては、やっぱり民主党じゃぁダメなんですね。私は石破さんが好きです。言っていることは正しいと思うし、説明がすごく分かりやすく、先生のようです。もうすぐAPECが始まりますが、最終の首脳会談が横浜で行われる際、線路はさんで反対側で、フリーチベットのデモがあります。今回は、色んな意味合いでの参加者が多いかもしれませんね。

さて、延べ3日間に渡る、お掃除セッションが昨日終わりました。テンちゃんよりも小さな赤ちゃんの居るご家庭だったので、子守をしながらだったので、いつもと違ってゆったりと進みました。最初にお邪魔した際、床が見えている箇所が少なく、収納も限界でした。こういう場合は、収納出来る場所を確保するため、徹底的に片づけるしか方法がなく、押入れの奥の奥まで、不要品のチェックをして、片していきました。使わないゴルフバックや本など、売れるものは売っていただき、着ない服は救援衣料にまわすためキープしてもらっています。バザーにまわす新品の商品もあり、お料理本は私がたんまりと頂きました。しまう場所が少なく、ごちゃごちゃしていて、何から手をつけていいのか分からない状況でした。お話を伺うと、居間が暗く、ベッドにクーラーが直撃だとか、色んなお悩みを聞き、ベストなレイアウトを提案しました。居間と寝室を交換する案は、思いもよらなかったそうです。今回は部屋のチェンジが簡単にできるように、部屋を片付けました。レイアウトを少し変え、部屋の仕切りを取ったら、狭く感じていたお部屋が、すごく広く明るくなりました。床も見える部分が少なかったのに、赤ちゃんが色んな場所にハイハイ出来る状態になり、お掃除もずいぶんと楽になったようです。“床に物は置かない”は鉄則ですね!今回は連続3日間ではなく、間をあけての片付けだったので、宿題をださせてもらい、私が居ない時にかなり頑張って片付けていただいたきました。今回は私も彼女も頑張ったと思います。ご本人は「最初、人を呼ぶのも恥ずかしいし ごちゃごちゃして居心地も悪いしで もうどうしていいやらわからない状態でしたけど、アイデアでこんなに見違えて夢のよう・・」・と。やっぱりお掃除は楽しいで~す!

(写真:赤ちゃんの手とは思えない大きな手でございます)

2010年11月3日

今さらですが

今日はお友達と近くにあるサレジオ小・中学校の文化祭に行ってきました。子どもの文化祭の展示なんて、たわいもない物だと思っていたら、大間違い。時間の関係で中学生の展示は見れなかったけど、素晴らしい内容でした。どうしてあんなアイデアや作品が出来るんだろうと思いましたが、学校がすごい。東京とは思えない広大な敷地に、ステキな建物が点々とあり、子ども達はまるで森の中の学校にいるような感じです。校舎もステキで、お教室は学年ごとに四角い部屋ではなく、なんだかコテージのようで、いるだけでワクワクしてくる気がします。ひと学年20人くらいで、生徒一人に対する敷地面積は日本で一番大きいかもしれませんね。

さて、お片づけについて何度か書きましたが、世間ではお片づけの方法として断捨離というのが流行っている(いた?)そうで、テレビをみて驚きました。ヨガのひとつらしいのですが、執着を取るという意味合いだそうです。そのテレビでは見事に片づけが苦手というお宅で、本の著者である方が、かなり厳しく、スパルタ的な感じでお片ししていました。ポイントは“今、要るか、要らないか”で、要らない物を捨てていきます。もちろんリサイクルに回したりはしていましたが、処理する量は、半端でなく多く、片付いた家は閑散とした感じにすっきりしていました。お片しが苦手な奥様はタンスをゴミ処理場に捨てる際、涙を流しながら、「今度は物を最後まで使い切るから…」と心に誓っていました。物の大切さを再確認された様子でしたが、その番組を見ていて、気持ちが悪くなりました。奥様がボールペンが出るか出ないかを確認したところ、断捨離おばさんは「出るか出ないかではなく、今、要るか、要らないか」と強い口調で言っていました。えっ~、だって今、掃除中だから要らないけど、後で使うにきまってるじゃん!お片しした本人が後悔したり、悲しくなるような方法は違うと思うし、後々使うか使わないかを考え、使わない物を取っておく必要はないけど、使うかもしれない物を、今使わないからって捨てる必要はないですよねぇ。お釈迦様は執着は捨てろと仰るかもしれないけど、縁起ですから、それは人だけではなく、物もだと思うので、物は大切にしろって言うと思いますよ。前にも書いたと思いますが、ブータンの大家さんの家では、大きなゴミ袋を使ったら、中身だけ捨て、それを洗って、また使っています。私はそれを見てハッとしました。物が簡単に手に入るのは幸せのようで、でも、本当に幸せなことなんだろうか、と思います。お片づけはきれいの意識をどうコントロールするかが勝負かなぁ。

(写真:オムツ替えは2人掛かりでも難しいほど、怪力です)

2010年10月31日

水分

羽田空港からハワイやバンコクなど、直行便が就航し便利かもしれませんね。けど、ハワイ島直行便がなくなってしまったので、残念です。ブータンに帰る前にハワイに寄って帰ろうかなぁ…。奄美には行かれなかったので、ますます海が恋しいです。タシパパはツアー真っ只中でブータン国内をあちこちに移動しています。年内には日本に来たいそうですが、彼の予定はその通りにならないことが多いので、どうなるでしょう。テンちゃんはますます力がついて、オムツ交換は格闘です。簡単にオムツ交換できる何かを作った人はノーベル賞モノです。お風呂の時間に発案していますが、あとで考えると「この発明は無理だ、とか、無駄だ」とかいうことばかりで、まだ発明家に至っていません。ひとつよいアイデアだなぁと思っているのが、赤ちゃんがスヤスヤ眠りやすいように、遮光と遮音のできる蚊帳みたいのがあったら、売れるかも・・・。なんて思っていますが、赤ちゃんママ達、このアイデアどうでしょう。別の部屋に寝かせればいい話ですが、そうできない時に、寝かしつけてから、色々と家事をするのに、気兼ねなく出来ると思うのですが…。あっ、アイデアばらしちゃったから、特許はとれないなっ。テンちゃんはいまポリオワクチンをしているので、一ヶ月間、紙オムツを使っていますが、やっぱ紙オムツはスゴイ。たくさん水分を吸収し、そのまま捨てるしか方法がないのですが、ゴミ焼却する際、水分があると、その分エネルギーを使うことになるので、益々、地球が温暖化しちゃいます。テンちゃんのたかが一ヶ月の紙オムツで、ゴミ量がすごい増えましたが、これを日本中でたくさん燃やされているかと思うと、熱波や豪雨、洪水も仕方がないなって思いました。せめてもの救いとして生ゴミだけでも、よ~く水分を切って出そうと思います。紙オムツもですが、ナプキンも布が増えていますね。私のお気に入りはアルデバランのシルクで草木染めしたものを使っています。布にしてしまうと心地いいので元には戻れませんね。前にも書いたかもしれませんが、自然育児の真弓先生が紙オムツは紙と名前に入れたいために、1枚紙を使っているだけで、石油オムツだ、と仰っていました。ティッシュだって、石油なしに作れないので、当たり前ですね。さてさて、お引っ越しをすると書いたので、お手伝いして下さると声を上げていただき、ありがとうございます。来年の春頃までの短い期間、2人の荷物なので、最低限の物だけの移動ですので、23時間の作業で済むような内容です。どうもご心配をありがとうございます。まだ、引越し先の準備が整っていないので日程が決まっていません。国分寺駅のすぐそばで、便利なので狭いですが遊びに来て下さいね。眺めは最高です。

(写真:いまいちピントがあっていませんね。テンちゃんと同じ12月生まれが遊びに来てくれました)

2010年10月26日

祈り

奄美はとんでもないことになってしまいました。結局、グランマの会議は、場所を鹿児島の霧島に移し、開催されています。会議のスタッフだけでも60名いるそうなので、会議が奄美で開催されている途中だったら、さらに被害は大きくなっていたかもしれません。その点は不幸中の幸いだったように感じます。何年も前から会議の準備をしてきたことを知っているので、関係者のことを考えると、とても複雑です。奄美の方は準備万端で、3日分の昼食の仕込みまでされていたそうで、それは被災者の方へ送られたので、良かったです。ゴミの問題や、珊瑚が泥に埋まってしまったり、ハブが出てきたり、雨はおさまっても色んな問題が山積みです。また台風が来るようですが、これ以上の被害が出ないことと早い復興を願うばかりです。

さて、最近「テンちゃん」と連発しているテンちゃんは歩行器に乗せると勝手に旅をしています。後ろを見ながら上手にバックで進みスケート選手のようです。テレビでおばけが出ても、まだ怖いものと知らないので平気ですが、目がなかったり、目が白かったり、人間の形からほど遠いアニメなどには、大泣きします。それと大きな物音には敏感なようで、先日、友達の子どもがラッパを吹いたら、エーンって泣いていました。他の赤ちゃんの大きな泣き声にも弱いみたいです。それ以外は泣かないですね。パパの血なのか歌が大好きで、千昌夫に拍手していましたよ。

来月、法王様が西日本にいらっしゃいます。私は今回は聞きにいくことは出来ないと思いますが、貴重なお話ですので、可能な方にはおススメです。

2010年10月21日

意味

初めて奄美大島に行こうとする時に、観測史上記録的な雨で多数の被害が出てしまいました。天候は少しづつ回復すると思いますが、この状況で赤ちゃん連れでの奄美入りは危険です。かなり楽しみにしていましたが、グランマザー国際会議には、祈りという方法で遠くから参加したいと思います。いつかきっと奄美には行きたいですね。皆さん、ご心配下さりありがとうございます。グランマ達も名古屋でのCOP10に参加後、今日、奄美入りする予定でしたが、飛行機は飛んでいない様子。スタッフ関係者、大変だろうなぁ…。今回の集中豪雨もですが、ここ何年かの豪雨は地球の叫びなんですよね。夏は異常に暑いし…。まさに今回の会議でも、こういったことについても話し合われるでしょう。お亡くなりになった方へご冥福をお祈りします。また被害の傷跡も多く残ると思うので早い復帰を祈るばかりです。

さて、いきなりですが、来月から世話になった実家を出て、テンちゃんと2人で暮らし始めようと思っています。いつかブータンに帰る時に、家族のショックも大きくなりそうなので、少し抑える効果もありそうです。といっても、近くに住むし、実家には顔を出します。家族べったりなので、少し距離を置いてみるももいいでしょう。ブータンのタシパパは観光の仕事の真っ只中です。最近はFacebookでやり取りしていて、私のFacebookはテンちゃん写真が満載です。それに“very cute baby”とパパが書きこんでいます。夫婦そろって親バカモード炸裂です。11月からテンちゃんとの2人だけのライフ、とても楽しみ。冬にはパパが来日します。それまでシッカリ稼いでね~!

(写真:親バカ写真館)

2010年10月17日

For the next 7 Generations

テンちゃんの好きな言葉が分かりました。「テンちゃん!」です。テンちゃんって呼ぶと目を輝かせます。面白い…。タヌキがどうして家に来るのか分かりましたよ。熟れた柿が落ちていたのですが、なくなっています。柿を食べに来ていただんですね。母がゲートから入って来るのを見たそうです。今度はベルをならして入ってね。お茶くらい出しますよ。テンちゃんにタヌキの夫婦を見せてあげたいです。いま取りかかっているお片づけは、思ったより大がかりになりそう。悩みが多いお部屋なので、かえってやりがいがありますね。かなり変わりそうなので人の家だけど楽しみです。小さな赤っちゃんママのお宅なので、疲れない程度にして、少しづつ進めています。何よりも安全第一ですからね。さて、私はテンちゃんと共に、金曜から奄美大島に行っています。「13人のおばあちゃん」の国際会議が行われます。今回のホスト役であるクララ・シノブ・イウラさんは日系のおばあちゃんです。体質的に色んなエネルギーを感じる方で、日本人以上に日本の心をお持ちのような気がします。それぞれの地の先住民でおばあちゃん達は、メディスンウーマン(薬草)だったり、シャーマンだったりします。薬草を扱ったり、自然と近い暮らしをしているおばあちゃん達だからこそ、いま、地球が危険なことになっていることを誰よりも実感しています。このおばあちゃん達の根本的な考えに「7世代後を考えて行動する」があります。自分の子ども達には幸せになって欲しいと誰もが思うもの。けれど、自分の関係者だけの幸せを願うのは、愛でもエゴイスティックな愛ですね。全てにおいて7世代先を考えて行動すれば、きっと世界がいい方向に向かいます。何のために生まれ、生かされているかを考える、そんな4日間になりそうです。海は久しぶりなので楽しみで~す。

(写真:幼稚園の秋祭りで、初めてのパン。“なんだ、この歯ごたえは!”歯ないけど)

2010年10月15日

どうよ。

秋なのに暑いくらいの時がありますね。野菜は高騰だそうです。もやしは栽培なので価格が安定しているとか。色々役に立ちそうです。野菜は自分が食べるのは気にしていませんが、テンちゃんの食べる分は気にしています。一番違いがわかるのはニンジンですね。味が全然違うし、無農薬はすごく固いです。手に入れる方法として、カフェスローの横にある自然食品のお店や、宅配で「大地の会」に入っています。それと前にも書いたけど、近くの幼稚園でたまに市場を開いてくれるので、それを買ったりしています。おっぱいに影響があるので、私も気にした方がいいのでしょうが、そこまで出来ませんね。
今日、お買いものの帰り道、公園に行きました。テンちゃんとブランコに乗るためです。実は私がブランコ大好きなので、テンちゃんを口実に乗りに色んな公園に行きます。小学生がいっぱいいて、順番待ちをしても無理かなぁとしばらく公園内のベンチに腰掛けて眺めていて、異様な風景に驚きました。何人もが、DSをしながら、遊んでいました。もちろんブランコも。変ですよ、これは。片時も手放せないのでしょう。絶対に与えちゃだめだと思いました。最近、お片づけで色々行きますが、オモチャの量がどこも多すぎます。私はたまに恐ろしくなります。今の子どもは逆にかわいそう。物は何でも手軽に入るけど、その分、何か大切な物を与えられていないように感じます。口が生意気なコワイ小学生が増えていますが、目指すものが日本では良い学校、良い会社だと思うので、負け犬にならないよう、バカな人間にならないようにするため、こころを冷たくせざるを得ないのかもしれません。小さな子どもへの教育も、もう少し大らかな感じの方がいいですね。子どもたちが息苦しそう。
(写真:上・公園で)

2010年10月11日

幸せの方法

姉はスキ焼の夢を見て、私は法王様の夢を見る…。秋はなんだか幸せです。今日で10ヶ月になったテンちゃんに「かくれんぼ」で見つかると、すごい速さで追いかけられ、ハイハイのプロに追い抜かれます。最近、夜にタヌキの夫婦がお庭にやってきます。お散歩の途中でしょうか…。さて、お片づけについて、お友達からお仕事にしたら…なんて案もいただきましたが、趣味の範囲なので、何よりも自分が楽しくって仕方がないのでね。片付くとみんな幸せそうなので、それで充分です。片づけするには、いくつか考えておくことがあるので、繰り返しになりますが、まとめます。

まず、なぜ、お片しをするのか、考えてみて下さい。人それぞれかもしれませんが、物が適切な場所にあると生活しやすいとか、汚いとなんとなく気持ち悪いとか、赤ちゃんは居る場合は危険がないとか、色々ありますね。片付くと生活がしやすくなるし、気持ちもいいし、危険がないし、お子さんがいる場合は、子どもの心にも影響あると思います。それと学校だけでは掃除は身に着かないので、教育としても重要になりますね。いずれにせよ、片付くと一歩、色んな意味でシアワセになると思います。お片づけをする前に、どんな風にしたいのか、イメージを持つのも方法です。ただ、お掃除が苦手な方だと、そのイメージが付きにくいかも…。前にも書いたと思いますが、「整理整頓」は、整理(判断)した上で整頓(配置)しないといけません。必要な物とそうでない物を決め、適切に処理し、「必要な物」だけを置くようにしましょう。皆さんが多くやりがちなのは、整理せずに整頓をするので片付かないのです。整理が終わった上で、整頓をします。なので「掃除」とは、不要な物を処理すること(捨てる意味ではなく)だと私は考えています。

テーブルや棚の上などは、物を置く場所でありません。そこは「見せたい物」だけを置くようにして、あとは全て棚などの中にしまいます。しまう場所がないと思いがちですが、引出や棚の中に、要らないものがたくさん入っているで、しまう場所がないのです。整理をすれば、引出などの中にしまう場所が出来ると思います。

しまう場所ですが、同じような物を色んな場所にしまってはいけません。種類が同じ物(家族)や親戚は同じ場所にしまいます。例えば、文房具を部屋の何箇所かに置いていませんか?文房具の家族・親戚は同じ場所にしまいます。

しまう方法も、引出を開けた時に、中身がパッと全部みえるようなしまい方にしましょう。上に重ねてしまうと、何が入っていたか、わからなくなってしまいます。引出や棚の中などは、お菓子の空き箱など使うと便利です。100円ショップのケースなども役立ちます。開けないと見えない部分は、お金をかけずに整頓しましょう。きちんと整理整頓すれば家にある物を全て把握できるようになります。見える部分は色など似た色に纏めたり、質感を似せたりして、統一性を持たせたら美しいです。

床や棚の上など、物を置かないようにすると、掃除が“楽”になります。フローリングの場合は、ウエットタイプの物で拭いた方が汚れは取れます。一番イイのは雑巾がけですが、毎日はできないので、クイックルワイパーのような物で雑巾をつけられるものがあるので、それがおススメです。絨毯の場合も、掃除機は結構大変ですよね。一番いいのはスタンド式か充電式で吸引力が強い掃除機が便利です。コードを出すタイプの掃除機を毎日やるのな結構大変ですが、スタンドや充電式なら、ちょちょいと毎日できちゃいます。棚などの上に物がなければないほど、掃除はしやすくなります。掃除の基本は「端っこ」です。埃は端にたまります。

整理に戻りますが、捨てるのは勇気がいりますよね。要らない物は、ゴミ箱ではなく、リサイクルやリユースをまずは考えて下さい。必要な人の手に渡れば嬉しいですよね。お友達やフリーマーケット、ブックオフや、衣料の場合、救援のために使ったり、方法はいろいろあります。要るか要らないか「迷う物」は、迷い箱を作って、とりあえずそこに入れ、あとからじっくり考えて下さい。捨てて後悔なんて嫌ですからね。キレイになった部屋をキープするためには、いつも「上に置かない・しまう」を心掛けます。出したら、すぐにしまいましょう。頂き物など、全てを使おうとしないで、本当に必要なものだけを使うようにし、そうでない物は、譲ったり・バザーに回したり。もちろん、気持ちをありがたくいただき、お返しなどは欠かしてはいけませんよね。

子どもにも「出したらしまう」を教えてあげましょう。小さいうちにそれを知らないと、大人になっても出来ない人になってしまいますよ。

だらだら長くなっちゃいましたが、片付くと気持ちいいし、家に何があるのかを把握できるし、少ない物でも満足いくし、物を大切にするようになるし、いいことだらけで、幸せな気持ちになりますよ~!!


ダライ・ラマ法王の11月来日のスケジュールです。今回は東京にはお越しになりません。大阪の講演会は5000人が入場無料です。法王様にお会いすることを羨望しても、実現できない人が世界中に大勢います。日本はその点でシアワセですね。私も大阪に行く予定です。

(写真:お行儀の悪いテン。しつけ中です)

2010年10月9日

声明

ノーベル平和賞が発表され、新聞などに色々と載っていますが、ノーベル賞は国の誇りだと思うけど、すごい反応ですね。あんな国を相手に経済では各国いろいろと関係があって、付き合い方は難しく、どうも遠慮がちです。しかし、悪いものは悪いので、これを機に世界が一丸となって、大国をいい方向に導く必要がありますね。平和賞の受賞を投獄中の本人はまだ知らないそうです。これから世界が劉氏の釈放を求めていくでしょう。ダライ・ラマ法王が劉氏の受賞を喜ばれ、声明をすぐに発表しました。


2010年のノーベル平和賞を受賞された劉暁波氏に、心よりお祝い申し上げます。

ノーベル平和賞が劉暁波氏に授与されたということは、中国の人々の間に中国政府に対して政治的、法的、組織的な改革を求める声が高まっていることを国際社会が認識していることの証にほかなりません。

また、中国における自由と民主化を求めて、劉暁波氏をはじめとする何百人もの中国人の有識者やこれに関心を持つ一般市民が08憲章に署名した努力に対し、私は一個人として非常に感銘を受けたと同時に励まされてきました。
私のこの賞賛の念については、08憲章が発表された2日後の2008年12月12日に、訪問中であったポーランドでも述べています。
私は、現在の中国国民の努力はやがて実り、次世代の中国国民は自由と民主化を享受できるものと信じています。

また私は、温家宝首相が過日述べられた、「いかなる国にとっても言論の自由は絶対不可欠であり、自由と民主化を望む人民の声を抑えきれないのは開かれた中国への成長がそれほどに切望されていることの現れである。このような変革は、調和・安定・繁栄ある中国へと繋がるものであるに過ぎず、同時に、より平和な世界に向けて多大な貢献を果たすことができるものである」という言葉を信じています。

この場をお借りして、私は中国政府に対し、劉暁波氏ならびに言論の自由を行使した罪で投獄されている良心の囚人の釈放を改めて求めます。

ダライ・ラマ
2010年10月8日


先日、ブータンのジミにお別れをいいました。出家です。9年間、仏教の勉強をがんばると言っていました。二十歳までは勉強し、その後は自分の意思で人生を決めることになるのでしょう。少し寂しいけど、仕方がないですね。

前にブログに書いたCandle JUNEクンが結婚。軽いショックですぅ。奥様も「FREE TIBET」のために、いろいろやってくれるといいですね。今日、テンちゃんはポリオ接種したので、しばらくは布オムツから紙オムツです。1ヶ月程度は便にポリオが出るそうなので要注意です。外は秋の雨でキンモクセイの絨毯ができています。少し先の公開ですが、見たい映画があります。カンヌを受賞した『殯の森』の河瀬監督の映画です。自然出産をした人なら誰もが知っている吉村医院のお産ドキュメンタリー『玄牝』です。あぁ、早くみたい。50年近く2万例以上のお産に立ち会ってきた吉村先生。どんな方なのか、すごく興味あります。

これまで何度かお片づけについて書きましたが、反響がいろいろあったので、もう一度確認してみます。まず、なぜ片付けるのかを考えてみましょう。これが最初の一歩です。少しまとめて「お片づけの心得」みたいのを書きたいと思います。それはまた今度。

2010年10月8日

やったー!!

昨日はお友達に極上のエステをしてもらいました。ヘッドマッサージも気持ちよくって、その場で寝ちゃいそうでした。夜中に起きる回数は減りましたが、やはりまだまだ眠い。テンちゃんはコロコロと私の方にいつも寄ってきてしまうので、寝る時に私が追いやられて、キューっと細くなって寝ることが多く、熟睡できていないみたいです。

今日は近くの幼稚園の「種まき市場」に行きました。園児は裸足の幼稚園で、園長先生が自然育児を大切にされていて、月に1度、無農薬・有機野菜や自然食品を取り寄せ、園内で販売してくれます。農家の方が子どもの目を見て、食べ物の状態が分かるそうです。テンちゃんの食べ物はできるだけ無農薬・有機にしています。ママのおっぱいも重要なので、私も気をつけた方がいいのでしょうが、そこまではやりきれないので、大好きな唐揚げとかガンガンに食べていますけどね。離乳食で悩む人も多いみたいです。なかなか食が進まない場合、赤ちゃんも味がわかるので、たくわん等のお漬物をしゃぶらせていると、パクパク食べるようになったという話を聞きました。離乳食は味付けは薄めですが、まったくないとおかゆばかりでは飽きてしまうと思います。私は味見をして、美味しいと感じる時はテンちゃんも美味しそうに食べ、イマイチだなぁと思うと、まずそうに食べたりしています。それと冷たくなると嫌みたいなので、あたたかいまま食べれるようにお湯をはったお椀の中に、お茶碗を入れ温度をキープしています。あれぇ、ちょっと過保護ぉ。今日は検診で、先生が抱っこした時、思わず“おもっ”と。見た目はそんなに見えないけど10キロあるので、結構ずっしりです。

さて、ノーベル平和賞が発表されましたね。素晴らしい!!こんなに素晴らしいことがあるなんて。前にこのブログでも「08憲章」について紹介したかなぁ。チベット問題を解決するのは非常に難しいこと。中国内部で民主化することが、この問題を解決する最大の糸口になることは間違えないので、ノーベル賞は世界が懸念を持っていることの表れでもあると思います。国連もオリンピックも見放し気味も問題ですが、ノーベル賞という方法があったんですね。大国が民主化し、真の平和が訪れる日がやってきますように。

2010年10月5日

色んな秋

キンモクセイが香るこの季節、生きていてよかったと心底思います。ほんとシアワセ。先日は昭和記念公園にウクレレとコスモスを見に行ってきました。久々にウクレレ仲間に会い、みな変わらずに楽しそうに弾いていたので嬉しくなりました。こちらはウクレレどころではありませんが、少し人生に余裕が出来たら、再開したいですね。コスモスの開花は例年より遅れているようですが、自然の色は本当に美しいですね。テンちゃんはほとん寝ちゃっていたので、お花はわからなかったかも。モノマネ上手なテンちゃんは、歌いながら小さな楽器を叩いて演奏しています。歌は大好きで、色んな反応がタシパパと一緒で、やはり性格も親に似るんでしょうかねぇ…。

おとといは朝青龍の断髪式でした。私も色んな思いがあって思わず泣いてしまいました。最後に“育ててくれて、ありがとう”と、ツライ経験も自分の糧にしているようでした。生きていると色んな問題がありますが、それを嫌だなぁとストレスにすると、ストレスは蓄積されると病気になったりしますね。ツライことやピンチは、考え方をガラリと変えて、立場を変えて考えてみたり、試練として心を強く持ったり、逆にチャンスと考えてみたりして、乗り越えられるといいですよねぇ。ツライ分、幸せも大きいと思います。朝青龍には、自分のためだけに生きるのではなく、モンゴルや、日本との友好のために生きて欲しいですね。もう一人、私の好きな聖路加の日野原先生が徹子の部屋に出ていたので、録画して見ました。「自分以外のために時間を使うことは、自分の命を使うことと同じ」と仰っていました。小学校を周って命の授業をしていて、小さい内は自分のために生きることが大切だけど、大人になったら何かのために生きることが重要だと、99歳なのに精力的に色んな場所に行ってお話をしているそうです。自分のためや、自分の家族のためだけに生きてはいけないなぁと、反省しました。

お片しについて、結構、反響がありましたが、お手伝いは遠慮せずに仰ってくださいね。アドバイスだけでも、もちろん大丈夫です。「いつか使えるかも…」は、大概“いつか”は来ないので、過去1年間に使っていなかったら、それは今後も使わない可能性が大きいでしょう。物がありすぎると、取っておいたことさえ、忘れちゃうこともあると思います。シンプルな生活だと、何がどこにあるのかを全て把握できるので、いざって時に色んな物が役立てられます。お子さんがいらっしゃる場合は特にお片しは重要ですね。整理されていないと、物の大切さはなかなか伝わりにくいと思いますよ。整理整頓は教育でとても重要だと思います。さぁ、この気持ちイイ季節に、お部屋をきれいにしちゃいましょう。

2010年9月30日

あぁ楽しい

先日のお片づけは短い時間でしたが、満足していただいたようで、家族の方が喜んでくれたそうです。普段は食事の後に食器を運ばないご主人が運んでくれたそう。部屋がキレイになると気分にも影響しますね。何件か片しに行って気づいたのは、床や何かの上に、物を置いてしまっているので、これだと掃除ができませんね。いちいち、物をどかしたり、移動させなければいけないと、掃除も面倒になってしまいます。物は“しまう”ようにして、使った後は必ずしまうことを習慣にした方がいいです。床や棚の上などに物がなければ、フローリングなら簡単にクイックルワイパーのようなもので、拭き掃除が毎日できます。棚の上なども物がなければ、拭くのも簡単です。拭き掃除はざっとでいいので、毎日やると気持ちいいですよ~。掃除機は重労働なので、週一回でいいですね。絨毯の場合は、もっと頻度が必要でしょうが…。

たくさんの友達から「ブータンの番組見たよ」と言われました。ナイトハンティング、いわいる「夜這い」についての番組だったそうです。最近はテレビをほとんど見てないので見逃しましたが、かなり面白かったとか。今度は赤ちゃんの番組があるそうなので、そちらも見逃さないようにしないと。NHK BS-hi  『プラネットベービーズ』 “ブータン 足るを知る子育て” 10月7日 午後930

テンちゃんは“こっちおいで”というとやって来るし、バイバイも簡単にできるようになって、コミュニケーションがかなり取れるので面白いです。泣いたフリなんかもしたりします。ブータンの子育て、勉強になりそうです。ストレスフリーのブータンに早く帰りたいですね。

(写真:ころころの森で、箱電車。)

2010年9月28日

かたづけ

今日は小平の子育て支援「きらら」で、お片づけの講座がありました。お片しは苦手…というママが熱心にお話を聞いていました。私の場合は、苦手ではなく、大が付くほどの得意です。最近、知り合いのお家のお片しを手伝いに行っています。なので、参考になるといいと思って、参加してみました。特に“これ”って技はなかったけど、イメージをしてから取り組むことが大切だとわかりました。でも、お片しが苦手な人ってイメージが出来ないんじゃないかなぁ…。私が片づけで一番重要だと思うことは、「処理」です。整理整頓の整理の部分です。要らない物を適切に処理し、その上で整頓しなければ、いつまでたっても変わりません。要らない物があると部屋がごちゃごちゃして快適でないし、必要な時に必要な物がなかったり、なんとなく汚いといつも心のどこかにあると、それもストレスですよねぇ。自分の気に入った物、好きな物で、必要な物だけのシンプルな生活は、快適だし、物を大切にしたり、余計な物を買わないようになるし、物に対する価値を、より一層、見極める能力も着くと思います。処理で困るのは、捨てることに対する罪悪感…。でも、処理って捨てることではなくって、まずは利用することを考えます。必要な人に貰ってもらったり、フリマで売ったり、方法は色々あります。私の場合、洋服類は丸井がやっている「愛の救援衣料」に出します。普通、海外へ服を送る場合、段ボール一箱に2,000円以上の手数料と送料がかかります。丸井の場合は、これを会社の社会貢献として出してくれるので、服を手数料なしに、引き取ってくれます。但し、すべての服がOKという訳ではないので留意してくださいね。服以外の物で新品に限りますが、障害がある方々の施設にお贈りしています。年に1回あるバザーで使ってくれます。頂き物なので、好みではない物については私はお気持ちをありがたく頂戴し、箱から出さずに、バザー行きのストック箱に入れ、たまったら施設に送ることにしています。本はブックオフなどありますが、その中でも海外支援につながる仕組みもあります。

お片づけは小さい頃から父の教えで得意であり、大好きです。前はこれを仕事にしようかと考えたこともありますが、今は子育て中の専業主婦なので、可能な時にアドバイスやお手伝いをしています。一人だと、なかなか調子に乗らないとか、行き詰まり感があったりしますが、少しアドバイスしたり、違った発想があったりすると、お片しは進むみたいです。明日もお片しに行くので楽しみだ~。掃除は苦手という方、お手伝いに行きますよ!もちろん代金は要りません。ランチでもおごって下さい。

(写真:テンちゃんも何か考え中)

2010年9月27日

雨もよし

ハワイのお友達とメールしたり、ハワイ関連のお友達が遊びに来たりで、急にハワイへ行きたくなりました。海に入りたい…、イルカと泳ぎたい…、サーフィンもしたい…、ビーチでボーっとしたい…。いつ来るかと思っていた秋がやってきたので、海に入れる日もいつか来るでしょう。急に寒くなって、あたたかい服を出そうとしたら、ほとんどがマタニティ。服はブータンにおいてきてしまったので、この冬は妊婦のフリでもしておきましょう。今日は雨でお散歩もできず、家で遊んでいたら、テンちゃんの初めての言葉にビックリしました。「ママ」ではなく「テンちゃん、テンちゃん」でした。いつも聞いている言葉なので、当たり前かもしれませんね。オウムのように繰り返し言っていたので笑えました。最近は「いただきます」と言うだけで手を合わせてみたり、「バイバイ」と言うと手を振るので、芸を仕込んでいるようでかなり面白いです。私の咳をマネしてみたり、何でもマネするので、変なことはできませんね。

ブータンに帰ったタシパパは実家のトンサにいますが、電話をしたら警察っていうので、ビックリ。お父さんがお友達と市場でケンカしたそうです。原因は、なんと“牛”。お友達は酔っていたそうで、タシさんがお父さんに代わって罰金を支払って帰って来たと。今は解決しましたが、タシさんは初めての経験でかなりドキドキだったと言っていました。人生、色々ですねぇ。

(写真:おばーちゃん考案のタオル電車。なぜかハチマキ)

2010年9月25日

あきぃ~

待ちに待った秋ですね。ただ前日との気温差が10度とかは参りますねぇ。尖閣諸島の件はワサワサします。ダライ・ラマ法王が広島での「ノーベル平和賞世界サミット」のために来日予定ですが、招聘しないように圧力をかけてきています。平和とは程遠い国ですからね。やりたい放題を見過ごすのは絶対にダメです。大国が平和に進むよう日本政府もしっかりしないと。世界に向けても問題提議し、非常識だということを各国からも訴えていかないと、野放しのままですね。さて、私はテンちゃんと富士におばあちゃんのお話を聞きに行ってきました。すごい雨でしたが、富士山の上の方では、二重の虹が見えていたそうです。雨上がりの森をテンちゃんと気持ちよく歩いて来ました。“おばあちゃん”というのは申し訳ないようなステキな方々のお話を聞くことができました。チベットにも造詣の深い、椎名誠さんの奥様で作家である渡辺一枝さんは、満州でお生まれになり、お父さんが戦死し、遺骨のないお葬式を小さい時に経験し、その頃から平和への思いを強く抱いたそうです。「日本の戦争は終わっていない…」との言葉にドキリとしました。憲法9条についてもお話されました。このお話を聞いたことと今回の尖閣諸島のことが重なり、本当に戦争は終わっていないんだなぁと感じました。とても重要なことを見つめずに生きてしまっていると反省しました。奄美大島で行われる「グランドマザー国際会議」のホストであるクララおばあちゃんは、とっても可愛らしくもありましたが、たどたどしい日本語でズバッと、現在の闇と解決に導く光を教えてくれました。ほかにもた~くさんハッと思うことがありましたが、おばあちゃん達の智慧は根底に慈悲と利他があり、本物の“強さ”を持っていると感じました。奄美の会議には、ぜひ参加させてもらおうと思っています。

赤ちゃん連れの遠出でしたが、同じお部屋になった方々の優しさにビックリ。私とテンちゃんの含め6人が同じ部屋で、それほど大きな部屋ではありませんでしたが、真ん中で仕切れるようになっていて、早めに寝たテンちゃんと私だけで仕切りの片方を使わせくれました。朝起きて、あれ、みんな居ないと思っていたら、もう片方にぎゅうぎゅう詰めで4人のお布団がならんでいました。赤ちゃんといると食事する時など、大変ですが、皆さんが抱っこしてくれたり、お話を聞いている最中も、テンちゃんがあちこち行っても、皆さん優しくしてくれ、本当に助かりました。テンちゃんもイイ子ちゃんで、全くといっていいくらい泣かずに、電車の旅を2人で楽しむことができました。

「いのちの環」のゆかりさんが “存在の根源に出会う” と仰った時、なぜかスーッと涙が出てきました。まさしく、存在の根源に出会いつつありそうな予感です。

(写真:上・富士山が見える電車。見た目がボロイと思いきや、中に入ってビックリ。すべて木のぬくもりで、小さな本棚があったり、大正時代にスリップしたようなステキにデザインされた電車でした。下・目が似ている時があるひとみちゃんと)

2010年9月22日

いのちの環

少し風邪をひきましたが、鍼が効果があったようでだいぶいいです。明日は富士へ、日本のおばあちゃんのお話を聞きに、テンちゃんと旅してきます。雨のようですが、暑さよりはマシかも・・・。それにしても今年の夏のような暑さが毎年やってくるのでしょうか?暴力的な暑さです。母が昨日、熱中症になり、ビックリしました。猛烈な夏がまた来るのであれば、その前にはブータンへ帰ろうと思います。
(写真:タシパパ撮影の富士山のかげ。テンちゃんも富士山にいつか登るための練習中)