2009年6月5日

しばしお別れ

ほとんど寝ていて、わずかに起きている時間にご飯を食べ、トイレに行き、寝る…その繰り返しです。お風呂には入れないほどの睡魔です。頭のはじっこがちょっとだけ辛い感じもします。まぁ妊婦って大変ですね。彼は昨日、早朝アーチェリーで100ドルも稼いで来ました。この国の男たちはかなりゲーム好きなようですよ。日中はアーチェリーで事故を起こしてしまったお友達に付添い、病院に行ったりきたりしていました。頭に矢を受けてしまった2歳の子はかなり状態が悪いそうです。彼は献血のお願いをみんなにしたり、事故を起こしてしまった友人を連れ、祈りに行くと行っていました。友人は食事が一切できないそうです。それはそうでしょう。夜にはバンコクへの搬送が決まり、彼はどこまでお手伝いするのか分かりませんが、昨晩はお友達と一緒に病院で一夜を過ごしていました。椅子で寝たので腰が痛いと言っています。こういう面で彼は本当に優しいなぁと感じます。この国で重傷な外科治療は無理に決まっているので早くバンコクへと思っていましたが、少しでも早く適切な処理を受け、回復して欲しいです。
昨日の朝は赤ちゃんとママと付添として大家さんのお嬢さんがブムタンへ向かいました。出発前にこのアパートに住む人達としばしの別れを惜しみ、挨拶回りにきてくれました。先日の大雨でなくなった赤ちゃんママの妹さんのプジャです。朝9時に出発して、きっと着くのは夜になるでしょう。赤ちゃん連れで大変です。ただ、悲しみにくれる中、赤ちゃんがいることで癒されることでしょうね。2週間後に戻ってきます。赤ちゃんはみんなから、ブチューっとキスされていました。大家さんがベビーに2週間会えないなんて寂しい…って言ったら、娘さんが私は?と突っ込んでいました。(写真:これが制服)

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