2009年6月9日

みんな大好きカレー

W杯の予選、こっちでも興奮して応援しました。岡ちゃんが最後に怒って帰ろうとしちゃった所が面白かったですね。さて、ブータンは朝6時から、どこかの家のプジャ(祈祷)が聴こえてきます。太鼓とラッパのような音です。この国に近所迷惑の概念がないのは、このプジャがベースにあるからウルサイと感じないのかもしれませんね。日曜は仏教的に意味ある日だったので、どこかしこで松が焚かれていました。(写真は前の続き)チョルテンでは小坊主さんが黄色い聖水のようなものをくれました。みんなのマネをして少し口に含み、頭から掛けました。洋服が黄色に染まりました。眠い時と意識がちゃんとある時とハッキリしてきました。寝起きで周りを見渡すと天国かを思うほどキレイです。緑が濃くなり、青空がクッキリしています。大家さんはたまに我が家を訪問しますが、ちょうど眠いモードで寝ている時にいつもあたります。あんまり寝すぎるのはよくない、歩かないと赤ちゃんが大きくなり過ぎて大変だから、歩いて自分も赤ちゃんも健康にするように、とアドバイスをくれました。まさにその通り。でも眠いんです。日本への帰国日がだいたい決まったので、タシさんも遅れて日本に来るため、アパートはどうするかという話になりました。アパートを探すには首都ティンプーでは苦労します。ブータンの田舎に住む若い人達がみな、ティンプーへやってきています。カントリーサイドにはお年寄りばかり住んでいると、大家さんはこれからのブータンを危惧していました。ここはチョルテンにも近く場所もいいし、静かだし、大家さん一家は大好きなので、戻って来てもこのアパートに住みたい気もします。ただ、そうすると家賃を払い続ける必要があります。1年半分をまとめて払うとすると日本の1ヶ月のサラリーくらいのお金です(人にもよるけど)。家具もいくつかあるので、それらをどうするかも問題です。家賃は払って妹に住まわせるという方法もありかと思って話してみたら、大家さん一家が結構マジな顔で、妹に対する不満を爆発させていました。ジュミも一緒になってプンプンしています。大家さんは彼女をサイコと表現していました。トホホといった感じです。他人にまで迷惑を掛けてはいけませんね。話がそこからジュミの勉強に飛び、磯野カツオ状態らしく、0点のオンパレードだと大家さんは嘆いていました。昨晩は大家さんへカレー作りをレクチャーしました。ブータンの人は日本のカレーが大好きみたいです。みんな感激して食べてくれるので作り甲斐があります。カレー屋さんをやったら儲かるかも…。

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