2009年3月18日

食事情

日本人のご夫婦を空港で見送った時、奥様は泣かれてしまったそう。その気持ちとてもよくわかります。それを聞いて涙もろい私はウルッとしてしまいました。チーズをお土産に彼が戻りました。触ると柔らかくて、味はほとんどなく、ちょっと酸味があります。カッテージチーズに似た感じです。調理方法を研究してみますね。私もちょっとづづ辛いものに挑戦と思ってトウガラシ(エマ)率を上げています。作ってから辛すぎて食べられず薄めたりなんてこともあります。辛い物って中毒になりますね。ちょっと辛いものが食べたい、といつも思うようになってきましたよ。ティンプーの街にはパン屋さんがあり、たまにそこでお茶をします。ブータンはドライなので、そこで喉をうるおし、ついでにスイーツをいただきます。スイスロールとかエクレアなんかがあります。ここのクロワッサンは中身がぎっしりでスコーンのようでした。ブータンのOLさんたちがペチャクシャとランチなんかしています。この光景は丸の内となんら変わりませんね。彼がいない時は私は大好きな麺類をよく食べます。やはり調理方法は日本と勝手が違いますね。パスタはアルデンテが美味しいので茹で時間をちょっと短めにしますが、こちらでは2分は長く茹でないとダメですね。うどんが大好きなので日本から持参の稲庭うどんをブータンで噛みしめています。私が麺好きだからと彼がインド経由の品を買ってきてくれます。ヘンテコな漢字が使われていたりして、食べて大丈夫かなぁ…なんて物もありますが、この国ではそんなこと気にしてられません。やはり40年近く日本食を食べていますので、すべてをブータン流にチェンジという訳にはいきませんね。この国のスイーツは“すご~く美味しい”とは言い難いので、日本から持参のホットケーキを作って大満足し、ホットケーキ屋さんをやったら儲かるかなぁと下世話なことを思っています。彼曰く“ちょっと太ったね”と。ヤバっ。

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